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傾山・・・最終日

2007/05/05(Sat)


PICT0007.jpg
悪天候の早朝

午前5時、雨がテントを激しく叩く音で目が覚める・・・。

「今日も雨かぁ~」と、寝起きから早速、意気消沈で、
とりあえず、小雨になる事を祈って、2度寝をする事に・・・。

とは言っても、雨音が気になって眠れずに、
シュラフの中で、30分ほどゴロゴロと過ごしてから起きる事にしました。

シュラフから出ると気温が下がっているようで、
やや肌寒かったので暖まろうと、お湯を沸かして朝食作り~♪

初日、2日目も体調は良かったのですが、
最終日の今日は、疲れが溜まっているのか、
胃が食事を受け付けないようで鉄の胃袋も、さすがに食欲不振気味。

それでも何かを食べておかないと、
エネルギー不足で、すぐにシャリバテになってしまうので、
コーンスープと一緒にパンを2個、胃袋へ無理やり流し込みました。

「ウプッ」と、ちょっと戻しそうになりましたが、
何とか、胃袋へ収める事に成功しました・・・(笑)

調子が悪くても、珈琲だけは
飲みたくなるので、お決まりのコーヒータイム~♪

ちょっと、胃がもたれ気味でしたが、
朝一番のモーニングコーヒーは、やっぱり美味しいなぁ~♪

ゆっくりと珈琲に舌鼓を打った後、
一時はどうなるかと思っていた両足の靴擦れは、
患部に触れると、相変わらず痛むものの、昨日ほどではなかったので、
胃もたれ気味だった事もあり、痛み止めの薬は、
しばらく様子を見てから飲む事にして、
患部の水抜きと消毒をして、バンドエイド(大)を貼って治療完了。

テント内の片づけをしながら、
雨が止むのを期待していたのですが、
止む気配が無いので、「どうしようかなぁ~?」

この雨の中、傾山に行くのもツライので、
食料も水場も近くにあるし、この九折越はラジオの感度も良好なので、
「今日1日、ここで停泊しようかなぁ~」

とりあえず、天気予報を聴こうとラジオをつけると、
タイミング良く、ニュースが流れていました・・・。

出だしが「GW期間中、山での事故が多発しています・・・」

自分がニュースに出るようになるといけないので、
「やっぱり、今日は傾山に行くの止めて停泊しよう」
この提案に決定しかけていると、
ラジオから今日、明日の天気予報が聴こえてきたので、
耳を傾けてみると、どうも明日は更に悪化するとの事でした・・・。

「う~ん、だとしたら、今日、下山した方がいいなぁ~」

下山ルートは、傾山は諦めて、
カンカケ谷経由の上畑コースで下りるか
・・・この場合、祖母・九折越縦走になるからなぁ~

それとも、祖母・傾山完全縦走を目指して、
この雨の中を強行軍で傾山に登頂して、
その後、リスクの高い三ツ坊主を避けて、
ちょっとルートが不明瞭だけど、
滑落する危険性は少ない水場コースを経由して下山するか・・・

どちらか決めかねていると、
先程までテントを激しく叩いていた雨は
小雨になっていたので、強行軍で傾山を目指す事にしました。

急いでテント内の荷物をザックに押し込んで、
雨具を上下着込んで外に出て、テントの撤収作業開始。

フライシートを外して、ポールを引き抜き、
テントをたたんでいると、また、雨足が強くなってきました。

たたんだテントを、急いでザックに押し込んで、
傾山に向けて、九折越を6時55分に出発しました・・・(8℃)

大変滑りやすくなった登山道を慎重に歩いていると、
後傾への急登で、後ろから単独の登山者と二人組みの登山者が
追い着いてきました・・・一人じゃなくなったので、ちょっと安心~♪

やっぱり、登りになると、
両足の靴擦れが痛み始めましたが、
耐えれる痛みだったので、何とか我慢する事に・・・。

絶え間なく降り続ける雨と急登に喘ぎながら、
時折、登山道脇で咲くアケボノツツジに励まされて、
何とか、後傾に8時34分到着(9℃)

この頃になると、雨は更に激しさを増して、
おまけに風も強くなり、嵐になっていました・・・。

ここまで来たら、何としても、
祖母・傾山縦走を達成しなければ・・・
本傾の山頂は目の前でしたが、油断しないように、
ズルズルになった登山道を慎重に一旦下って、
本傾の山頂に登り、8時47分、ついに傾山頂に到着・・・やった~♪♪

山頂には先程の単独の登山者と二人組の登山者が居られたので、
横殴りの雨の中、共に喜びを分かち合いました・・・嬉しいなぁ~♪

この雨の中、三脚を出すのも億劫なので、
記念撮影をお願いすると、心良く承諾して頂きました。

単独の登山者と二人組の登山者は、もう下山されるとの事、
僕はもう少しだけ余韻に浸っていたいので・・・と言って、
「お気を付けて~♪」とお別れしました・・・追い着けるかな~?

が、雨足と風は更に激しくなり、
そんなに余韻にも浸っていられませんでした・・・。

この時点では、祖母・傾山縦走を達成しただけで、
祖母・傾山完全縦走を達成する為には、
車をデポしている九折登山口まで無事に下山しなけばいけないので、
これ以上、雨が降り続けると、色々な自然災害が起きる可能性もあるので、
滞在時間たったの8分で下山開始・・・8時54分に山頂を後にしました(涙)

この山頂へ辿り着くために、
あんなに長い距離を2泊3日かけて、歩いて来たのに・・・(哀)

気を取り直して、慎重に下山開始。

登山の事故は下りで起きる事が多いので、
今日は特に足元がぬかるんで、かなり滑りやすくなっているので、
転倒しないように細心の注意を払って、三ツ坊主との分岐に9時22分到着。

下りになると、両足の
靴擦れの痛みも、だいぶ緩和されました~♪

ここから水場コースを通って、
9時50分に水場がある沢に到着(8℃)

ここで、山頂で喜びを
分かち合った方々と一緒になりました。

やっぱり、誰もが
この雨に疲労困憊しているようでした・・・。

が、冷たくて美味しい沢の水に、
皆さん、元気を取り戻して下山されて行かれました。

僕はというと、この水で珈琲を淹れたら、
すっごく美味しいだろうなぁ~と思い、コーヒータイム~♪

「あぁ~、生き返るなぁ~♪」

気が付けば、30分近くも休憩してしまい、
急いで片付けを済ませて、10時15分に出発。

不明瞭でかなり滑りやすくなった水場コースを、
目印を見逃さないように注意して、
転倒しないように足場にも細心の注意を払って、
登ったり、下りたりを繰り返して、三ツ尾に11時43分到着。

この頃になると、降り続いた雨も止み、
今のうちに速攻で下山しようと思いましたが、
樹林帯はとても暑かったので、レインウェアと
長袖のアンダーシャツを脱いで、Tシャツ一枚で行動開始。

今は止んでいるのですが、
また、降ってくるのは分かっていたので、
この雨が止んでいる間に距離を稼げるだけ稼いで、
半ば転げるように下って、林道に12時53分到着(12℃)

「ここまで下りてくれば、もう大丈夫だぁ~♪」

すっかり安心して、15分ほど座り込んで休憩していると、
予想通り、また、ポツポツと降り始めました・・・。

「本降りになる前に、速攻で下山だぁ~」と思っていると、
この先の観音滝で事故多発の注意を促す看板が・・・

「この危険な場所の存在をすっかり忘れてたなぁ~」

緩んだ気を再度、しっかり引き締めて、
慎重に、慎重に下って、13時51分、
九折登山口に、無事帰って来る事ができました・・・。

やった~♪、祖母・傾山完全縦走達成だぁ~♪♪♪

嬉しいなぁ~♪

初日から前障子岩でルートを間違え、全てが狂ってしまい、
水不足に陥り、おまけに両足は靴擦れになってしまうし、
二日目は、あいにくの雨模様で、おまけに右足の靴擦れが
悪化して、一時は歩くのが困難なほどの激痛に悩まされたし、
最終日の今日は、早朝から悪天候で、傾山頂では横殴りの雨になり、
滞在時間わずか8分しか居る事ができなかった・・・。

でも、無事に下山すると、
ツラかった事も、痛かった事も、
楽しかった事も、嬉しかった事も・・・
全てが良い思い出ですね・・・楽しかったなぁ~♪


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傾山頂を仰ぎ見る

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ついに到着

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水場コースにて

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新緑に癒されながら

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落ちても美しい

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観音滝

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登山口に無事到着

         
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祖母山・・・2日目

2007/05/04(Fri)


PICT0002.jpg
九合目のテント場

午前5時10分、周囲から
聴こえて来る人の話し声で目が覚めました・・・。

暑がりなので、今回は夏用シュラフを持ち込んだのですが、
寒さで目が覚める事もなく、朝までぐっすり眠る事ができました。

周囲では、テントの撤収作業をしているようでしたが、
僕は・・・と言うと、あまりにも寝心地が良かったシュラフの中から
脱出するのに手間取って、5時30分頃、
何とか魅惑のシュラフから脱出する事に成功しました・・・(笑)

「う~ん、よく寝た~♪」と
背筋を大きく伸ばして、朝食作り~♪

朝食作りとは言っても、お湯を沸かすだけで、
コーンスープに、パンを2個食べただけなんですけどね。

それでも、テント内で食べると、
すっごく美味しいんですよね・・・不思議だなぁ~♪

食事が終わると、
モーニングコーヒータイム~♪

テントの片付けが終わり、周囲が続々と
テント場を後にしているのは気になりましたが、
このコーヒータイムだけは、ゆっくり、そして、優雅に寛ぎたい(笑)

その後、携帯の天気予報を
チェックしてみると、夕方から雨マークが・・・。

「急いで、片付けて出発しよう」と、
外に出てみると、昨日の快晴は嘘のように、
いつ雨が降ってくるか分からないような空模様でした(4℃)

周囲は、昨日のテント村が嘘のように、
一気に過疎化が進んでいて、寂しげな印象でした。

テント場や兵どもが夢の跡・・・(笑)

昨日、お世話になった真向かいの男性も僕と同じで、
朝はのんびり派さんだったので、テントの撤収作業をしながら、
二人で「朝は苦手なんですよね~」と言いながら、
テントを素早く?撤収して、6時45分、
「また、どこかでお会いしましょう~♪」と、
男性に別れを告げて、テント場を後にしました・・・。

今日のコース、祖母山から九折越小屋までの縦走路には、
幾つも水場があるので、初日のような水の心配はしなくて良いのですが、
万が一という事があるので、昨日と同じように、
飲み水に2リットル、予備に1リットルの計3リットルを持つ事にしました・・・。

という事で、ザックの重量は
昨日とほとんど変わらないのですが、
重量にカラダが慣れたのか、昨日よりも軽く感じました。

心配していた両足の靴擦れは、多少の痛みはありましたが、
登山には支障が無い程度だったので、ホッと、ひと安心でした・・・。

おまけに、昨日の疲れもほとんど残っておらず、
体調も万全なので「今日は良い登山が出来そうだなぁ~」
あとは、お天気がせめて、
お昼頃まで持ってくれるのを祈るだけ・・・水場発6時53分。

祖母山頂に7時8分に到着したのですが、
気温3℃、風が強く、おまけに小雨も降り始めたので、
滞在時間わずか3分で、山頂を去る事にしました・・・。

先を急いだ理由は、縦走路に出る為には、
祖母山頂東側の梯子場がかかった
急斜面の岩場を下りなければいけなかったからなんです。

なるべく、ローリスクで・・・

濡れて、滑りやすくなった岩や梯子場を
慎重に下りて、危険箇所であるこの東斜面を
無事に通過して、歩きやすい縦走路へ・・・ホッと、ひと安心♪

今日の行程は、登りこそ大した事ありませんが、
その代わりに距離が長く、所要時間も8時間以上かかるので
縦走路に出ると、雨が本降りになる前に、距離を稼げるだけ
稼いでおきたいので、点々とある展望台への誘惑は全て断って、
快適に飛ばせるだけ飛ばして、黒金尾根との合流点に7時54分到着(5℃)

この頃になると、また小雨が降り始めたので、ここで、
レインパンツだけを装着して、上半身は半袖一枚という格好で、
ザックにはザックカバーを装着して、準備万端で8時19分出発・・・。

これで、いつ本降りになっても大丈夫~♪

気になる雨は降ったり、止んだりを繰り返していたので
おかげで快適に飛ばせて、障子岳に9時33分到着・・・(5℃)

山頂には、登山者が一名居られたので、
記念撮影を撮り合いっこして、9時42分に山頂を後にしました。

この頃になると、
縦走路もガスに包まれ始めていました・・・。

しばらくは雨も止み、両足の痛みも忘れて、
快適に飛ばしていましたが、ちょっと、小腹が空いたので、
障子岳から30分ほど行ったところに水場があったので、
ここで休憩する事にしました・・・。

冷たい水で喉を潤し、
ソイジョイ(マンゴーココナッツ)で小腹を満たして、
10時24分に、再び縦走路へ戻りました・・・忙しいなぁ~。

風景はガスっていて、何も見えないし、
おまけに小雨が降り始めたので、ただ、ひたすら黙々と歩き続けて、
あっと言う間に古祖母山に10時53分到着(5℃)

山頂に登っても、やっぱり、何も見えないなぁ~

それどころか、強風が吹き荒れていましたが、
せっかくなので、あれこれポーズを考えながら、
記念撮影をしていたのですが
ついに、本格的に雨が降り始めたので、
急いで撮影を済ませて、11時4分に山頂を後にしました・・・。

これから先は、雨の影響でぬかるんで滑りやすくなり、
足元に注意しながら、重いザックを背負っているのも、両足の痛みも忘れて、
雨に濡れてシットリと咲く・・・例えるなら、湯上り美人かなぁ~、
アケボノツツジに見惚れたりしながら、ガンガン快適に飛ばしていると、
前方に7~8名ほどの団体さんが登られているのが目に入りました。

「この登りを登りきった場所で先に行かせて貰おうかな」と、
相変わらず、疲れ知らずで快適に飛ばして、尾平越まで
あと2~3分かなという場所で、右足の靴擦れの辺りに激痛が走って、
そこから一歩も歩けなくなり、「ぐぁ~」と、情けない悲鳴を上げて、
その場に座り込んでしまいました・・・(苦笑)

あんなに快適だったのに・・・(涙)

とりあえず、その場にレジャーシートを敷き、
靴と靴下を脱いで、右足の靴擦れを見てみる事にしました。

最初は、保護用に貼っていた
バンドエイドが外れてしまったのかなぁ・・・と思っていたのですが、
バンドエイドは、ちゃんと貼られたままでした。

恐る恐るバンドエイドを剥がしてみると、
初日にできた靴擦れの横にまたも靴擦れができていました。

おまけに、水と一緒に血も溜まっていました・・・痛っ。

靴擦れで歩けないので、
救助要請なんて、そんな事は絶対したくない・・・(苦笑)

「このまま歩けなくても、這ってでも先に進んでやる」
と思っていましたが、やっぱり、痛いモノは痛い・・・(涙)

歩くたびにこの激痛が走るのは、さすがにツライなぁ~。

とりあえず、血抜き&消毒をしたり、
バンドエイドを2重にしたりして、治療を終えたのですが、
激痛まではいかないものの、やっぱり痛い・・・。

「さて、どうしようか?」

テントもあるし、食料も水も十分あるので、
ここで1泊する事も可能で、1日休んだら痛みも和らぐだろうけど、
明日、明後日の天候を考えれば、2泊3日で終わらせたいというのが本音。

「痛みを我慢して、強行しようかな・・・」
でも、その場合、明日がどうなっているのかが心配・・・。

「何か良い方法はないか」と、
ファーストエイドの中を物色していると、
「あった~、痛み止めが~♪」
この薬の存在を、すっかり忘れていました・・・。

「これで歩ける、明日の事は明日考えよう」と、
痛み止めを飲み込んで、痛みを我慢して出発・・・。

歩き出して、すぐに尾平越えに12時36分到着。

ここから登りが始まるのですが、
この登りは、今の僕にとっては針の山地獄のようでした。

痛み止めが効いてくるまで休憩すれば良いのですが、
行程がまだ4時間近くも残っているので、
待っている時間も惜しいので、登り始める事にしました・・・。

一歩歩くたびに「グッ」とか「ガァ~」とか奇声を出しながら、
痛みに耐えて登っていたのですが、ブナ広場に到着する13時11分頃には
痛み薬も効き始め、まだ痛みはあるもののだいぶ楽になりました・・・。

ブナ広場の水場で、コーヒータイム~♪と言いたいところですが、
そんな時間に余裕はありませんので、却下・・・(涙)

その代わりに、とても美味しい水をたっぷりと味わって、
ついでにパンを2個食べ、エネルギーを補給して、13時31分出発(7℃)

本格的に降り出した雨を恨めしげに眺めながらも、
痛みが和らいだ足に、歩ける喜びを感じてながら歩いて、
あっと言う間の15時20分に本谷山到着(8℃)

この頃になると、雨足は更に強さを増していたのですが、
のんびりと10分ほど滞在してから、山頂を後にしました・・・。

雨は相変わらず、降り続いていましたが、
「あとは笠松山だけだなぁ~」と思うと、雨も気にならなくなりました。

足の痛みは、痛み止めのおかげで、
十分に耐えられるほどの痛みに緩和されているので、
「痛み止めって、すごいなぁ~♪」と感心しながら、
このままのペースで行けば、今日は暗くならないうちに
九折越小屋にたどり着けるかな・・・。

両足をいたわりながら登っていると、
先程の7~8名ほどの団体さんに追い付く事ができました。

すぐにグループに溶け込んで、久しぶりに人との会話を楽しんで、
16時37分に笠松山の山頂に到着する事ができました・・・長かったなぁ~。

この頃になると、雨も上がり、
頂上ではアケボノツツジも出迎えてくれて、
頑張ったご褒美を貰ったようで、とっても嬉しかったです~♪

記念撮影をしたりして、20分近く休憩した後、
16時55分に山頂を後にしました(6℃)

「あと少しで九折越小屋だぁ~」と思うと、
やる気の出方も違い、疲れたカラダに鞭打って、
途中で先程の団体さんを追い抜いて、
17時43分、ついに、九折越小屋に到着・・・長かった(涙)

早速、小屋内を拝見させて貰うと、
3人組のグループと単独者が一人居られるだけでした・・・。

今は止んでいますが、これから雨が降る事は確実なので、
小屋内は広くはありませんが、小屋泊まりも良さそうだなぁ~♪

が、先程、笠松山で一緒になった団体さんも、
今日は小屋に泊まられるとの情報をキャッチしていたので、
この提案は即座に却下されて、再度、雨が降り出す前に、
九折越コース方面に5分ほど下った場所にある水場での
水汲みとテント設営を終わらせないといけないので、慌ただしく
九折越小屋を離れて、九折越に向かいました・・・17時51分到着。

九折越では、男性2人が
テントを張られている程度で、他に誰も居ませんでした・・・。

テントを設営する前に、この場所にザックをデポして、
サブザックにプラティパス2.5リットル×2、タオル、カメラを入れて、
水汲み場へ向かいました。

5分ほどで、水汲み場に到着したのですが、下りる途中では
鹿の集団と遭遇したりして、ちょっと嬉しい事もありました。

ここの水も冷たくて、美味しいなぁ~♪

ついでに、タオルで汗を拭き取り、
まるでお風呂上がりのようにさっぱりして、
プラティパスにたくさんの水を汲んで、九折越に戻りました。

戻る途中、先程の団体さんの方数名とすれ違ったので、
「お疲れ様でした~」とお互いに無事到着できた事を喜び合いました♪

戻ると、すぐにテント設営開始。

順調に設営が進み、フライシートを被せた頃に、
雨がポツポツ降り始めてきました・・・間に合った~♪

昨日はあまり風も無かったので、ペグダウンしませんでしたが、
今日は、これから夜間から早朝にかけて、
風が強くなるような感じがしたので、
しっかりとペグダウンして、18時30分にテント設営完了。

泥だらけになったレインパンツは裏返して、テント内の隅に置き、
薄手のアンダーを上下持ってきていたので、上下ともそれに着替え、
Tシャツはそのうち乾くだろうと、これも隅に広げて放置して、
ソックス、バンダナ、グローブはテントの天井部に干しました・・・。

さて、やっと、夕食作り~♪と言っても、
昨夜と同じアルファ米の赤飯なんですけどね・・・

お湯を注いで、20分で出来上がり~♪

胡麻塩が何とも食欲をそそります(笑)

あっと言う間に完食したのですが、
この完食する頃になると、予想通り、テントを揺るがす程の
風が吹き始め、それに伴って雨足も強くなり、
明日はどうなるのか、雨は止んでくれるのか、気になるところですが、
携帯が圏外なので、ラジオで天気予報を言わないかなぁ~と、
耳を傾けながら、バーボン片手にのんびりと、リスニングタイム♪

外は相変わらず、風がゴォ~ゴォ~とうねり声を上げ、
雨がバチバチとテントを叩く音が聴こえたり、
遠くの森の中からは鹿の鳴き声が聴こえたりして、
とても、賑やかな感じがして、
悪天候の中のテント泊も良いなぁ~とか思ったり・・・
でも、やっぱり、晴れてる時が良いかなぁ~(笑)

そんなこんなでお酒も進み、
ほろ酔い気分になったところで、コーヒータイム~♪

極上の珈琲に舌鼓を打ちながら、
今回の山行を振り返る事にしました(照)

色々とツライ事もあったけど、全体的からしてみれば、
ツラかった事は少量で、楽しかった事の方が圧倒的に多かったなぁ~♪

このツラかった事は、楽しかった事を
倍増させる為のスパイスだったんだなぁ・・・(照)

お子様だから、辛いのは苦手・・・(笑)

21時過ぎ、ウトウトと睡魔が襲ってきたところで、
思考回路を停止して、夢の中へ・・・おやすみなさい。

最終日へ続く・・・


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祖母山頂にて

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障子岳にて

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ガスかかる縦走路

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古祖母山にて

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ハシゴ場

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アケボノツツジ

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ムシカリ

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ミツバツツジ

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ブナ広場

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ブナ広場の水場

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バイケイソウの葉

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笠松山にて

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九折越小屋

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九折越

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無事に設営完了♪
         

大障子岩・・・初日

2007/05/03(Thu)


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奥岳川

上畑健男社から入山して、
大障子岩を経由して、祖母・傾山を縦走して来ました。

午前4時過ぎの九折登山口付近は快晴、
寒々としていましたが、気持ちの良い早朝でした・・・。

今日の朝食は、自宅から持参した豆ご飯のおにぎり~♪

冷たいままで食べるのも勿体無いので、
コンロで、軽く温めてから食べる事にしました。

が、これがいけなかった・・・コンロを移動しようと
側面を触ったのですが、この部分が、かなり熱くなっていたので、
左手人差し指を火傷してしまいました・・・痛っ。

すぐに氷で冷やしたのですが、
後の祭りで、見事な水ぶくれになってしまいました・・・。

患部は左手人差し指なので、少々痛みはありましたが、
登山に支障は無いので、気を取り直して、準備を済ませました。

3日は快晴の予報でしたが、
4日・5日は雨の予報になっていたので、
九折登山口に車をデポして、上畑健男社を目指して、
山でのお楽しみが満載の28kgのザックを背負って・・・重っ
午前5時6分に九折登山口を出発(8℃)

下山してから、雨の中を4km近くも
道路を歩くのはツライですからね(苦笑)

のんびり慣らし運転をしながら、歩く事約1時間で
大障子岩への登山口がある上畑健男社に6時13分到着(6℃)

さすがにGW、他にも巨大なザックを背負った方々が
何人も登られていました・・・親近感がわいちゃうなぁ~(笑)

この巨大ザックを背負った同胞らと抜きつ抜かれつつ、
1時間ほど、急登を喘ぎながら登ると、小さな沢に到着(11℃)

重たいザックを下ろして、10分ほど休憩して、
沢の水で喉を潤しました・・・冷たくて、美味しい~♪

再度、急登に喘ぎながら、1時間ほど樹林帯を登ると、
気持ちの良い風が吹き抜ける尾根に出る事ができました・・・。

ここからは、アケボノツツジやミツバツツジ、
シャクナゲがチラホラと見え隠れし始め、
疲れたカラダに一服の清涼剤のような感じで癒されました~♪

アケボノツツジの可憐なピンクに見惚れながら、
難所である前障子岩の岩場のトラバースも
難なくクリアーして、山頂に10時47分到着(19℃)

ここまでの登りで、両足の踵が
靴擦れになったようで、とりあえず、登山靴を脱いで、
バンドエイドを貼るなどの応急処置を施しました・・・痛っ。

その後、大休憩して、昼食タイム・・・
クリームパンにレトルトパウチの白桃

その後、今日初のコーヒータイム~♪

疲れたカラダをリフレッシュしてくれる味わいでした~♪

1時間ほど前障子岩に長居した後、
大障子岩に向けて、11時55分に山頂を後にしました・・・暑いなぁ~。

大障子岩には、先程の岩場のトラバースを
迂回して行かなければならなかったのですが、登りで
確認していた看板を、下りでは完全に見逃してしまい、
「もう、このまま下ろう」、
「残りのGW、どうやって過ごそうかな」と、弱音を吐いていると、
30分ほど下ったところで、二人組の登山者に出会い、
「どちらまで行かれたんですか?」と聞かれたので、
「大障子岩に行きたかったのですが・・・」と答えると、
前障子岩まで行かれるとの事で、
大障子岩へのルートを教えて下さるとの事でした。
「確実に分かるのであれば」と、ご好意に甘えて
再度、前障子岩まで登る事にしました・・・ありがとうございます。

今日は予想以上に暑くて、再度、急登を登り返すとなると、
狂ってくるのが、体力配分と水、所要時間ですが、
この時は、諦めずに山行を続けられるという喜びばかりで、
キツい急登にも、暑さにも、靴擦れの痛みにも、へこたれずに、
13時6分に見落としてしまった岩場のトラバースまで
戻って来る事ができました・・・ホッと、ひと安心~♪

とっても親切な二人組の登山者にお礼を・・・と言っても、
山中ですので、何もできませんので、せめて記念撮影だけでも・・・と、
素敵なお二人をパシャッと撮影させて貰って、
後日、写真を送らせて貰うという事で、恩に報いる事にしました。

とても名残惜しかったのですが、先を急がないといけないので、
お二人に見送られながら、大障子岩に向かって出発しました・・・(涙)

「何としても完登するぞ~」と、心に誓いましたが、
ここで、心配になってきたのが、水の残量だったのですが、
ルートミスで、ロスした時間を少しでも取り戻さないと、
日照時間内に9合目にある水場&テント場まで辿り着けないので、
節約モードに入りつつ、先を急いで、15時35分に大障子岩分岐到着。

ここで、水の残量を点検してみると、
3リットル持ってきた水は、600ml前後しか残っていませんでした・・・。

ここから9合目までは、まだ3時間以上かかるので、
今日の暑さからすると、明らかに足りないのですが、
焦っても仕方が無いので、気持ちを落ち着かせる為に、
水不足ですが、ここで、コーヒータイム~♪

疲れたカラダに染み入るような味の珈琲は、まさに絶品♪
予想できる今後の過酷な登山もしばらく忘れて堪能しました・・・。

今後の水やペース配分、所用時間を計算していると、
大きなザックを背負った登山者が登って来られました。

この方もやっぱり、今日の暑さに水不足に陥っておられ、
「地図に池の原の先に水って表示してある」と言われる・・・。

「涸れているのでは?」とお答えしましたが、
やっぱり、この状況下では、
期待してしまうのは、当然の事だと思うのですが・・・(苦笑)

この分岐から1分ほどで大障子岩山頂に行き、
池の原の先にある水場を目指して、痛みが走る足を引きずって、
15時58分に大障子岩山頂を後にしました・・・気温17℃。

登山道脇では、アケボノツツジが見頃を迎えており、
通常であれば、見入ってしまうのですが、花より水という事で、
先を急ぐだけ急いで、転げるように、池の原に16時47分到着(12℃)

「これで助かる~」と、ここまで来るのに
半分近くも消費した水の残量を気にしつつ、金平糖を3個、
口に運んでエネルギーを補充して、水を一口飲んで小休憩・・・。

太陽は早くも山の斜面に姿を消しつつあり、
急かされるようにして、池の原を後にしました・・・。

池の原からすぐに、登山道脇で
テントを張られていたご夫婦の方を発見。

「水場があるからテントを張られているんだぁ~」と勝手に解釈して、
「水場はこの先にあるんですよね~♪」とお尋ねすると、
「はっ、水場?この先では見ていないよ」とのお答え・・・(涙)

水場が無いと分かっていても、
やっぱり、探してしまうのですが、
結局、見つからないまま、宮原に18時14分到着。

この時間帯になると、辺りは薄暗くなり始め、
馬の背と呼ばれる場所だけは
明るいうちに通過しておきたかったので、
先を急ぐ事にしました・・・足の痛みが激化(涙)

歩くたびに痛みが激しさを増すのですが、
ここで治療していたら、明るいうちに馬の背を通過できないので、
「痛くても痛くない精神」で何とか我慢する事に成功しました・・・(苦笑)

前障子岩からずっと、カラダが欲する量の水分が
摂取できていないせいでなのか、
頭痛がしていたのですが、その摂取する水も、
馬の背が見え始めた頃、無くなってしまいました・・・(涙)

無くなってしまうと、頭の中では「水~、水~、水~」と
水の事ばっかり考えてしまうのですが、
無いモノはどうする事もできないので、ひたすら我慢、我慢・・・。

そんなこんなで、歩を休めずに歩き続けていると、
ついに、夕闇が迫るギリギリの時間に、馬の背に到着・・・。

「これを越えれば、9合目にある水場だぁ~」と、
こんな早る気持ちが油断を生み、
最悪の結果を招くのだ・・・と自分に言い聞かせて、
大きく深呼吸し、落ち着いて、無事に馬の背を通過する事ができました。

ホッと、ひと安心して歩いていると、
目の前に飛び込んできたのが、9合目小屋の明かりでした・・・。

「もうすぐだぁ~♪」と、疲れ果てたカラダも、
重いザックも、痛みが走る両足も、カラカラに渇ききった喉も忘れて、
小屋の明かりだけを見つめて、無我夢中で登って、
19時25分に9合目小屋直下にある水場に19時25分到着・・・。

この頃になると、辺りは夕闇に包まれていましたが、
そんな事は構わずに、無我夢中で水を飲み続けました・・・。

すっごく、美味しいなぁ~♪

「水って、こんなにも美味しいんだなぁ~」と再認識させられました。

水場で休憩した後、暗闇でテント張るのも大変だし、
そのテント場もほぼ満員で、張る場所もほとんど無かったので、
小屋に泊まろうかなぁ~と思ったのですが、
水汲みに来られた男性が、
「小屋も満員で、皆、窮屈なのがイヤでテント張ってるよ」と
教えていただいたので、小屋泊まりは、即座に却下したのですが、
問題はテントを張る場所だったのですが、
この男性、「僕の目の前に張ったら良いですよ」と嬉しいお言葉~♪

早速、ヘッドランプを装着して、設営を開始。

あっと言う間に一夜の宿が出来上がり、
その男性としばらく談笑して、テント内へ・・・。

テント内の整理整頓をした後、
お湯を沸かして、お気に入りになったアルファ米の赤飯に注ぎ込み、
15分待っている間に、汲んできた水でバーボンを割って、
極上の水割りに舌鼓を打ちながら、長かった今日の山行を振り返りました。

「よく頑張ったなぁ~」と自分に感心して、
ほろ酔いの良い気分になった頃、
赤飯も出来上がりました・・・美味しいなぁ~♪

お腹も満たされ、良い気分になったので、
テント内でのコーヒータイム~♪

BGMは、隣接する周囲のテントから聴こえてくるイビキ(笑)

下界で聴くイビキはあまり良い印象は持てないのですが、
山で聴くイビキは何とも頼りがいがあって、心地良かったですよ~♪

何かをやり遂げた後の珈琲って、
何だろう、とっても優しい味がするのですが・・・(笑)

珈琲も飲み、後は寝るだけですが、
その前に、両足の靴擦れの
治療をしておかないといけませんでした・・・。

患部を見てみると、両足ともに500円玉大に水泡ができており、
とりあえず、皮を破らないように、消毒した針で血混じりの水を出して、
患部を消毒して、バンドエイド(大)を貼る程度の治療をして、
23時過ぎに明日への鋭気を回復する為に、シュラフに潜り込み、
明日の行程を楽しみに就寝しました・・・2日目に続く。


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新緑

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アケボノツツジ

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花のトンネルをくぐりながら

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前障子岩を仰ぎ見る

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ミツバツツジ

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コーヒータイム~♪

PICT0042.jpg
咲き乱れるアケボノツツジ

PICT0043.jpg
大障子岩に続く登山道

PICT0046.jpg
アケボノツツジに癒されながら

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迫力の岩壁

PICT0057.jpg
遠くに縦走路を望む
         
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