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聖岳東尾根・・・3日目

2013/12/31(Tue)


午前4時、寒くて目が覚める。テント内にぶら下げている温度計を見てみると、-15℃、かなり冷え込んでいます。今日は大晦日、一年の集大成になるような登山をしたいと思います。事前に入手した天気図では、明日は大荒れになるので、是が日でも今日中に聖岳を越えなければ・・・。外の様子を伺うと、烈風は止まず、吹雪いている模様。「停滞か・・・」とも思ったのですが、天気図ではそんなに悪くなるような感じではなかったので、天候が回復する事を祈りつつ、『こっぱもち』で力を蓄えて、7時30分に出発(-11℃)

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所々、消えかかっているトレースを辿りながら歩いていると、ルートを塞ぐようにテントを張っている非常識な輩がおり、顔を出したので、「すいません」のひと言でも言うのかと思ったら、「迂回しろ」と言わんばかりに、こちらを見ている・・・。ムッときたけど、こういう輩は、自分勝手で何を言っても時間の無駄なので、抜けられそうなところを見つけ、腰付近までのラッセルをして、元のルートに合流しました・・・ふぅ~。気を取り直して先に進んで、10時34分、東聖岳(標高2,800m)に到着(-12℃)

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東聖岳にて

雪は止んだのですが、相変わらずのホワイトアウトと強風・・・。「そろそろ雪景色が見たいなぁ~」と切望しながら先に進みました。この先も技術的に難しい所はなく、時折、吹いてくる突風に気を付けながら登って、13時11分、奥聖岳(標高2,978.3m)に到着(-13℃)この頃になると願い叶って、天候は回復し、青空も望めるようになり、絶好のコンディションで、東尾根の本丸である前聖岳にアタックする事ができます。

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奥聖岳に続く稜線

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赤石岳

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大沢岳

突風が吹く度に耐風姿勢をとって歩を止めるので、遅々として進めず・・・。さすがは標高3,000m級の冬山、易々とは登らせてくれません。目の前に頂はあるものの、なかなか思うようには先に進めなかったのですが、14時28分、前聖岳(標高3,013m)に登頂(-20℃)

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前聖岳へ
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気温もグングン下がり始め、夕闇が迫りつつあります。「急いで下山しなければ・・・」と、登頂の余韻に浸る間もなく、下山開始したのですが、16時17分、小聖岳(標高2,662m)で、ガスに包まれていた前聖岳が紅色に染まって姿を現す・・・という、後ろ髪を引かれるような光景が展開し始めました。

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前聖岳を仰ぎ見る

しばし見惚れていたのですが、「カメラに納めなければ・・・」と我に戻って、ザックからカメラを取り出して、撮影タイム!!しかし、夕闇はもう目と鼻の先まで近づいています。樹林帯に入れば、ルートが不明瞭で分かりづらいかもしれません。それでも、今、この場を離れると、絶対に後悔すると思い、許せるギリギリの時間まで、その素晴らしい光景にカメラを向けていました。

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紅色に染まる前聖岳

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2013年の終わり

樹林帯に入ったところで、夜の帳が周囲を支配し、ヘッドランプを点灯、幸いにも先行者のトレースが残っていたので、これを辿って、19時34分、聖平小屋分岐に到着(-16℃)この頃になると雪も降り始め、「明日の停滞は間違いない・・・」と思い、新しいテントの耐風テストもしたかったので、この分岐にテントを設営する事にしました。地面から何本か杭が出ていたので、これも利用して、風対策は万全、所用を済ませてからテント内に潜り込みました。さて、まずは『チャイ』を飲んで温まってから、明日は停滞と決めたからには、ゆく年くる年を楽しもうと、夕食に『ワンタン肉団子スープ』を食べ、『黒豚の角煮』を肴に『三岳』で晩酌タイムを楽しみながら日付が変わる頃まで頑張って、年越し蕎麦を食べてから就寝・・・4日目に続く。

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聖岳東尾根・・・2日目

2013/12/30(Mon)


午前3時、携帯電話のアラームで目が覚める(-14℃)昨夜は、ナンガの『スウェルバッグ150(現在は廃盤?)』という半シュラフとオーロラダウンジャケット、オーロラダウンパンツ、テントシューズで眠ったのですが、腕が少し寒かったです。でも、6時間以上は起きずにグッスリと寝ていたので、今のところ、この装備で問題はないようです・・・。本日の朝食メニューは、フライパンにバターで引き、熊本県天草地方の名物『こっぱもち』を焼いて食べたのですが、これが絶品、ほっぺたが落ちてしまいそうでした(^o^)幸せな気分に浸りながら、テントの撤収等を手早く済ませて、5時46分に出発(-13℃)

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ヘッドランプの明かりを頼りにしながら登って行き、標高1,643m付近から尾根伝いに登り始めたのですが、積雪量が膝上を越えたので、スノーシューを装着してみたのですが、1時間も歩かないうちに倒木が激しくなってしまい、歩きにくかったので脱着(苦笑)黙々と斜面を登って、12時50分、標高2,283mにあるジャンクションピークに到着(-8℃)

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ジャンクションピーク

ここからがようやく聖岳東尾根、小休憩してから先を急ぎましたが、意外とアップダウンがあり、体力の消耗が激しいです。なんとか夕暮れまでには、今宵の宿泊地である白蓮ノ頭(標高2,632m)には辿り着きたかったので、途中、あまり休憩を入れないように頑張って、16時16分、無事に白蓮ノ頭に到着する事ができたのですが、気温はグングン下がって、すでに-20℃、烈風が吹き荒れていたので、早くテントを設営しなければいけません。

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しかし、紅色に染まる富士山が魅力的で、撮影を優先してからテントの設営(笑)

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紅富士

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寒くてたまんないので、所用を済ませてから急いでテント内に潜り込んで、ようやくホッとひといき(^o^)テント内の整理整頓、飲料水まで作り終えてから夕食タイム!!今宵はお疲れモードなので、サッポロ一番の『ピリ辛みそラーメン』に野菜とベーコンをトッピング、美味しく頂いて、身も心も温まったところで、20時45分に就寝・・・3日目に続く。

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聖岳東尾根・・・初日

2013/12/29(Sun)


昨日は、1,000kmオーバーの道程を無事に走り終えた後、静岡市内にある『天然の静岡温泉 美肌湯』で運転の疲れを癒し、『ステーキハウス ブロンコビリー 静岡安倍街道店』でお腹を満たしてから、暖房入りのトイレを完備した、実に快適な環境の富士見峠で就寝(-8℃)

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天然の温泉 美肌の湯
〒420-0873
静岡県静岡市葵区篭上15-15
TEL:054-252-1126
営業時間:午前6時~午後11時
休館日:毎月第3火曜日


ステーキハウス ブロンコビリー 静岡安倍街道店
静岡県静岡市葵区材木町6番地
TEL:054-686-0303
営業時間:11時~24時
定休日:無し


翌朝、午前4時45分に富士見峠を出発、沼平登山口には、午前6時17分に到着(-9℃)駐車場には10台ほど、まだ空きスペースがあり、無事に駐車する事ができました。登山計画書を提出する為、登山指導センターを訪ねてみると、今年の積雪は、例年には稀にみる相当な積雪量だとの事。「聖岳東尾根への取り付きから白蓮ノ頭(標高2,632.4m)までの積雪量は胸付近まである」と言われていたので、スノーシューを持って行く事にしたのですが、ザックに取り付けるのに少々手間取って、7時55分に出発。

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ザックの中身

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沼平登山口にて

今朝はキンと冷え込んでいるので、歩き始めても、カラダがなかなか温まりません。50分ほど歩き、茶臼岳への登山口であり、今回の縦走の下山口である畑薙大吊橋(標高950m)に辿り着く頃には、ようやく、額に汗が滲む程度になりました。単調な林道歩きも、太田裕美の『さらばシベリア鉄道』のメロディーに乗せて、テンポ良く歩く事ができ、11時56分、赤石ダムに到着(-6℃)

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赤石ダム

去年は、氷点下の雨で酷い目に遭いましたが、今年はそんな事はなく、遠くに見える上河内岳に想いを馳せながら楽しく歩いて、12時39分、聖沢登山口(標高1,140m)に到着。小休憩してから出発、植林帯の中を登るので面白くないのですが、登山道は適度に踏まれていたので登りやすく、「この分だと心配していた明日の白蓮ノ頭までの道程もトレースが期待できるな・・・」と思いながら、先に進んで、13時41分、出会所小屋跡に到着(-8℃)ちょっと早いのですが、整地すればフラットな場所を確保する事ができ、近くには沢も流れて、テントを張るには絶好の場所だったので、今日の行動はこれで切り上げ、テントを設営する事にしました。ひょっとすれば、最強のグローブかもしれない、値段の安さ&透湿性と防水性を兼ね備えたショーワの『テレムス』を装着して、ゆっくりと設営。その後、水汲みがてら付近を散策、明日の取り付き点も確認してからテントに戻りました。

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テント内の整理整頓を済ませて、琥珀色のエビス様とハムステーキで晩酌タイム♪ほろ酔い気分で気持ち良くなったところで、夕食に『鶏ごぼうピラフ』を美味しく頂いてから、17時40分、早々と就寝・・・2日目に続く(-11℃)

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