スポンサーサイト

--/--/--(--)


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
         

燕岳を目指して・・・2日目

2009/09/20(Sun)


午前2時に携帯のアラーム(バイブバージョン)で目が覚める・・・。

本日は『剣ズリ』と呼ばれる岩山で夜明けを迎えるつもりなのですが、道中には桟橋やクサリ場、ハシゴ場が多いとの事なので、ちょっと時間を食いそうです。なので、なるべく早く出発したいので、朝食は無し。ただ、エネルギー不足はキツいので、ちゃんと行動食で補うつもりです!手早くテント内の片付けを済ませて外に出ると、満天の星空が広がっていました。これで夜明けに間に合わなかったら、絶対に後悔すると気合いを入れて、手早く、そして、静かにテントを撤収して、4時7分にテント場を出発(3℃)

高山帯の秋はまだ寒いと思っていたのですが、夏の遠征時とあまり大差ないように感じます。なので、暑くもなく寒くもなく、序盤は軽快なフットワークで進んでいたのですが、しばらくして花崗岩の岩稜帯に突入すると、桟橋やクサリ場、ハシゴ場が連続して現れるので、気はせくのですが、慎重に時間を掛けて通過せざるを得ません。それでも幾つかの岩山のピークを越えたり、巻いたりしながら先へと進み、5時22分、剣ズリ(標高2,644m)の山頂に到着・・・ふぅ~、間に合ったー(安堵)

オォ~、富士山もクッキリ見えてるぅ~♪♪


富士山と南アルプスの山々

抜群の展望にボルテージも上がりまくりなのですが、ちょっと風が強いので、防寒対策を万全にカメラをスタンバイして、岩陰に隠れ、その瞬間を待ちます・・・ドキドキ。そして、待望のその瞬間、朝陽に真一文字に照らされる裏銀座コースの山々、遠くには槍ヶ岳、とても美しいです!!


裏銀座コースの夜明け・・・下の方に見えるのは高瀬ダム


遠くに槍ヶ岳を望む

まさに来て良かった・・・と思える瞬間でした♪

さて、そんな極上のひとときを堪能した後、
今日は長丁場なので、6時4分、剣ズリの山頂をあとにしました。

このまま稜線上を歩くのかと思っていたのですが、ここからは大展望とお別れして樹林帯に突入します。

2009092004.jpg
さよなら、大展望~(涙)

おまけにトコトン下らされて、「もうこの辺で勘弁して下さいよ~」と思っていたら、6時30分過ぎにどうやら底部に辿り着いたようです。気温は6℃でしたが、樹林帯での行動では暑いので衣類調整をして、お決まりのニュージーランドスタイルにチェンジし、夕張メロンパンを少しかじってから先を急ぎました。

2009092005.jpg

2009092006.jpg
標高2,508mのピークから剣ズリを振り返る

すぐにザレた斜面が現れ、滑らないよう慎重に通過して斜面を詰め、7時37分、標高2,508mのピークに到着・・・う~ん、絶景、絶景♪しばらくの間、ウットリと見惚れながら休憩してから先を急ぎました。この先から丸山新道に入り、しばらくは岩場が続き、ハシゴ場があったりするので、緊張しながら通過して行きます。無事に通過して、9時17分、標高2,497mの東沢岳に到着。目の前には燕岳、振り返ると苦労した餓鬼岳までの道のり・・・ふぅ~、なかなか頑張ったので、パシャッと記念撮影♪



2009092008.jpg
東沢岳にて

2009092009.jpg
目の前にそびえる燕岳

2009092010.jpg

さっ、ここからはちょっとの間下りが続くのですが、登山道脇では
紅葉が進んでおり、しばしの間、散策気分で楽しみながら歩いて、10時12分、東沢乗越に到着。

2009092011.jpg

木陰でひと休みしてから先を急ぎました。

2009092012.jpg

さて、ここからが本日一番のツラいところ、標高差500mの急登が続きます。さすがに急登ではズシッとザックの重さが答えるので、50m上がってはひと休みする戦略で登って行きます。少しずつカラダが急登に慣れてくると、100m毎の休憩に変わりながら、ゆっくりと先に進み、11時分30過ぎ、やっと森林限界帯を抜け、茨城県や北海道から来られている単独の登山者の方々とあと少し、あと少しと励まし合いながら登って、12時18分、念願の稜線上に出る事ができました。

2009092013.jpg

稜線上を闊歩しているお猿さんを見ながら、僕は九州の山の話、北海道の方は最近のヒグマ事情、茨城県の方はここから見える山々の名前を教えていただき、大いに盛り上がりました♪そんなこんなで、30分ほど大休憩してから先を急ぎました。

2009092015.jpg
目の前には絶景♪

2009092014.jpg
燕岳を目指して・・・

ここからは餓鬼岳苦労組の3人パーティーで先に進むのですが、このまま稜線散歩をしながら
燕岳山頂を目指すのだろう・・・と思っていたのですが、またまた下らされ、そして、登らされて・・・

う~ん、しんどい(苦笑)

2009092016.jpg

さすがに登りでは小屋泊のお二人には付いて行けず、距離が空いたのですが、13時32分、北燕岳直下に到着すると、お二人が待っててくれました・・・ありがとうございますぅ♪北海道の方は北燕岳の山頂にはもう行かれたとの事、茨城県の方キツイから行かないと言われてましたが、「一緒に行きませんかー?」とお誘いして、この場所にザックをデポして、二人で登って、2~3分で山頂に到着。茨城県の方から「あの山が浅間山だよ」とか色々とレクチャーしていただきました・・・ガイドさんみたい♪

2009092017.jpg
北燕岳にて・・・茨城県の方に撮影を依頼

展望を満喫した後、先ほどの場所まで戻り、北海道の方と合流して、13時43分に出発。ここからは待望の楽しい稜線散歩になりましたが、燕岳山頂は人で埋まっているような感じに見えます・・・気のせい?そんな事を3人で話しながら、段々と近づいてくる山頂に一喜一憂しながら歩いて、13時59分、燕岳の山頂(標高2762.9m)に登頂 ・・・やっぱり、人、人、人でいっぱいでしたが、感無量♪

揉みくちゃにされながらも北海道の方の協力を得て、山頂での記念撮影を無事に終え、そそくさと撤退し、せっかくなので、山頂直下にて、登って来た道のりをバックに餓鬼岳苦労組の3人で記念撮影を楽しみました♪

2009092018.jpg
ガッツポーズ!!

その後、茨城県の方は中房温泉へ、北海道の方は大天荘まで頑張られるとの事、
僕は燕山荘でテント泊なので、皆さんとはここでお別れして、14時16分、燕山荘を目指しました。

想像力を働かせて見て下さい♪
2009092019.jpg
何に見えますかぁ~?

花崗岩の奇岩に目を奪われながら白い砂礫の稜線をゆっくりと歩き、大ジョッキが・・・いやいや、燕山荘の建物が徐々に近づいてくると嬉しくて足取りも軽やかになります。そして、14時53分、待望の燕山荘に到着・・・でも、ナニやら、イヤ~な予感(苦笑)すぐにテントの受付をしに中に入ると、宿泊の受付をする人で列が出来ていました。時間が掛かりそうだったので、売店でポカリスエット(350円)を購入し、受付のお姉さんに「テントの受付って、あっちですよねぇ?」と並んでいる列の方を指差して聞いたのですが、「そうですね、でも、テント張れますか?」との事・・・。「う~ん、どうかなぁ?」と答えると、「料金はテントが張れたらで良いですよ」と言われました。なので、外に出て、上からテント場を見回したのですが、キチンとテントを張れるスペースは無いに等しい・・・。

さて、どうしようか・・・(悩)

本日のシルバーウィークは異常なまでの人の多さで、小屋の周囲も憩われる人々でいっぱい・・・

この状態では特例措置でテント場以外でも張らせてくれそうにないなぁ~(苦笑)

もちろん、小屋に素泊まりでも良いのですが、
本日、小屋に泊まってしまったら、地獄の釜を開けてしまったような感じで、後々まで
トラウマが残りそうで恐い・・・。さて、どうする、テント場を眼下にポカリに飲みながら考える・・・

2009092020.jpg

色々と検討した結果、シャイな僕にはこの喧騒は堪えられない、ここには居場所はないと思い、あと3時間頑張って、大天荘のテント場を目指す事にしました。食堂で水1リットル(200円)を購入し、意地でもテント泊をしてやる・・・という強い意地を持って、15時11分に燕山荘をあとにしました。

燕山荘には特に未練はなかったのですが、ただ1つだけ残念だった事が・・・それは初日にお世話になったNさんとの再会です。テント場や周辺も見回したのですが、Nさんを見つけ出す事ができませんでした。楽しみにしていただけに非常に残念でしたが、もしかしたら、縦走路のドコかで出会えるかも・・・と期待に胸を膨らませながら表銀座コースを歩いて行きました。

2009092021.jpg
ライチョウに出逢う♪

2009092022.jpg
蛙岩・・・マスターでもラクラク通過できます(笑)

2009092023.jpg
表銀座縦走路

ホントは明日、風景を楽しみながらゆっくりと歩く予定だったコースを、今、急いで通過していると、ちょっと虚しい気分になったりもするのですが、今日頑張った分、今夜は豪華なディナーを食べて、明日はスロースタートでのんびりしようと軽快に歩を進めました。蛙岩(ゲエロイワ)を通過して、しばらく進んでいると、前方から単独の登山者が来られたので避けていたのですが、すれ違い様に声を掛け合ったのですが、あれっ?なんか聞き覚えのある声・・・「ひょっとして、Nさん?」と言うと、「あっ、まさかここで会うとは思わなかったよ」と言われました。なぜ、ここに居るのか事情を話すと、Nさんが中房温泉から合戦尾根経由で登って来た段階で合戦小屋にテント場満員の看板が出ていたそうで、その後のテント泊の方々は合戦小屋でテント泊になったそうです・・・僕もあのまま居たら、合戦小屋まで下りなければいけなかったと思うと、キツくても大天荘を目指したのは間違いなかったです。ちなみにNさんは詰めて貰ったりして、なんとか張る事ができたそうです。「またどこかの山でお会いしましょう」と言って、先を急ぎました。

2009092024.jpg
Nさんと再会!!

2009092025.jpg

2009092026.jpg

2009092027.jpg
夕照の表銀座縦走路

その後も歩き続け、太陽が山々に隠れる頃に切通岩(キリドオシイワ)を通過して、17時50分、大天井岳との分岐に到着。この頃になると周囲は夕闇に包まれ始めていましたが、この斜面を登りきれば、今日の目的地である大天荘のテント場に着くので、1本道なので道に迷う事はないし、ザックを下ろして、ヘッドランプを出している時間も勿体無いので、残照の明かりを頼りに先を急ぎました。

2009092028.jpg
秋の日はつるべ落とし

ハァ~、ハァ~、さすがに疲労もピークでバテバテ、ちょっと登るだけで息が乱れるのですが、この斜面、この斜面さえ登ってしまえば今日はもう歩かなくていいんだから・・・と叱咤激励しながら登り、そろそろ、ヘッドランプの力が必要になった、18時12分、大天荘に到着。

2009092029.jpg
魔法のジュース♪

すぐにテントの受付(500円)を済ませ、コーラ(400円)で疲れを癒すと、ヘッドランプをお供にテント場へ・・・が、歩き回っても、どこにも張れるスペースはありません。どうしようか・・・と思案していたら、テント場ではありませんでしたが、トイレの近くの燃料が入っているドラム缶が保管されている横に張れるスペースを発見!!早速、張る許可をいただきに受付に行くと、「火気の取り扱いには気を付けて下さいね」と言われただけで、快く承諾していただきました。速攻で戻ると、ホッとしながら設営作業を楽しみました。そんなこんなでテント内の整理整頓も終えると、受付に行き、水3リットル(1リットル200円)とビール(600円)を購入し、マイハウスに戻りました。残り物に福ありとは良く言ったもので、頑張った甲斐あって、ちょっと住宅街の喧騒から離れた場所で、平らでトイレや売店も近い一等地に住めた事はラッキーでした♪

そんな居心地の良い今宵は夕食の前に、頑張ったご褒美にシャウエッセンをお供にビールで乾杯♪

2009092030.jpg
パリッと気持ち良い音が嬉しいです!

その後、夕食を作るのですが、今宵は食材にスパゲティ、オクラ、インゲン、キヌサヤ、ブナシメジ、そして、ウインナーをご用意!まずはスパゲティを茹で、その後、オリーブオイルで食材を炒めた後、スパゲティとパスタソースを加えて混ぜ合わせ、最後にパラッとパルメザンチーズをトッピングすると、ポモドーロ・パスタの出来上がり~♪早速、パクッとひとくち・・・完熟トマトの風味が食欲をそそりますぅ♪

2009092031.jpg
食材

2009092032.jpg
今宵のディナー

ペロリと食べ終わると、ウトウトと睡魔が襲ってきたので、22時過ぎに就寝・・・3日目に続く。
         
Calendar
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
New diary
Archive
Category
Search in the blog
くじゅうの空

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
Web PhotoGallery


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
Cafe@Master

かふぇ@マスター

matsuzaki


QR
Favorite store
さかいや・オンラインショップ
アイシーアイ石井スポーツ
好日山荘Webショップ
山渓オンラインショップ
アウトドアーズvic2
ロッジ楽天市場店
アシーズブリッジ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
Advertisement

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。