スポンサーサイト

--/--/--(--)


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
         

大崩山・・・初日

2012/01/07(Sat)


午前2時過ぎに目が覚めると手早く出発の準備を済ませて、上祝子登山口まで車を走らせました。『祝子川温泉 美人の湯』から登山口までは片道4kmほど、10分ほどで到着です。登山ポストに登山計画書を提出して、3時30分に登山口を出発(-3℃)

本日は満天の星空が広がっていたので、放射冷却でもっと冷え込むかなと想定して、いつものようにユニクロのシルキードライVネックTシャツを最下層に、薄手のアンダーシャツ&ノースフェイスのマイクロマティークセレクトのジップアップ、下半身は薄手のタイツ&中厚手のモンベルのマウンテントレーナーパンツを着用しました。ですが、歩き始めると、意外にも冷え込みは厳しくなく、脱ぐのも面倒なので、汗ばみながら樹林帯を登って行きました。 坊主尾根との分岐を見送って、20分ほどで三里河原との分岐に到着。

2012010701.jpg

近くを流れる沢の水で喉を潤してから、わく塚尾根方面に進路をとりました。沢に下り立つと、月光に照られた倒壊した橋が目に飛び込んできました。代替えの橋も架かっていないようなので、「どうしようか」と思ったのですが、小さなケルンが岩の上にあるのを発見したので、岩跳びしながらケルンを追って、無事に対岸に渡る事ができました・・・ホッ。
 
しばらくはルートが分かりづらく、目印を探しながら慎重に先へ進みましたが、最後の水場を過ぎてからは目印もすぐに見つかるようになったので安心して登る事ができました。途中、ロープやハシゴの助けを借りながら、静寂の世界を楽しみながら登って、6時19分、袖ダキ展望台に到着(-7℃)

2012010702.jpg

さすがに展望台は冬らしく、風が強くて汗ばんだカラダではとても寒い・・・。すぐにアウタージャケット、ニット帽、ネックウォーマー、GTXグローブで武装してから夜明けを待ちます。数年前からモルゲンロートのわく塚岩峰群を見てみたいと思いながらも、天候など、なかなかタイミングが合わずに見る機会がなかったのですが、今回の縦走でようやく、その赤く染まる美しい姿を拝見する事ができました。

ビューティフル(^o^)

2012010700.jpg
Red Tower・・・袖ダキ展望台にて(クリックで拡大) 

2012010703.jpg
小積ダキの夜明け

あまりの晴天に立ち去り難い気分でしたが、まだまだ先は長いので、7時44分、後ろ髪を引かれながら展望台を出発。岩上を歩いて樹林帯に戻ると、20分ほどで下わく塚との分岐に到着。迷わず、下わく塚のピークに向かいます。幾つかのハシゴをよじ登って、8時22分、下わく塚のピークに到着。

2012010704.jpg

2012010705.jpg
下わく塚のピークからの眺め

2012010706.jpg
氷爆

絶景に見惚れ過ぎて足を踏み外すと、あっと言う間にあの世行きなので、
足元に注意を払いながら、慎重に先へと進んで、8時39分、中わく塚に到着。

2012010707.jpg
上わく塚を望む

ロープの助けを借りながら慎重に下ると、岩場を巻いてきたバイパスコースと合流、
思案橋を渡り、最後は回り込みながら登って、9時19分、上わく塚のピーク直下に到着。

2012010708.jpg

2012010728.jpg
ザックが大きいとトラバースもひと仕事

2012010709.jpg
バイパスコースと合流

まだまだ先は長いので、上わく塚のピークは今回はパスしようかなぁ~と思っていたのですが、中央の岩のトンネルを潜る以外にも右側の岩場をトラバースしながら行けるルートを発見!!「こちらだと苦労なく登れそうだ」と思い、登ってみる事にしました。

2012010729.jpg
上わく塚のピークへ

2012010710.jpg
七日廻り岩

素晴らしい展望を目に焼き付けてから往路を戻ると、大崩山の頂を目指して出発。この先からは見所もなく、展望の無い樹林帯の中をひたすら歩くだけ・・・。15分ほどでリンドウの丘との分岐に到着しましたが、この付近から積雪していたので、「多分、りんどうの丘の水場は凍結しているんだろうなぁ~」と立ち寄らずに先へ進みました。なだらかな登山道をゆっくり登り、鹿納山への縦走路がある宇土内谷分岐を見送って、10時40分、山頂直前の石塚に到着。

2012010711.jpg
だらだらと続く登りは苦手だなぁ~

2012010712.jpg
石塚からの眺め

そして、10時50分、今回の縦走のファーストピークの大崩山(標高1,643.3m)に到着(-2℃)

2012010713.jpg
大崩山頂にて

他に誰も居ない山頂で30分ほど休憩してから出発。気温は氷点下ながら陽射しは暑いので、この先からはロングスリーブ&Tシャツの涼しげな服装で進む事にしました。さて、本日は水3リットルを担いできたのですが、この時点で、すでに700mlほど消費しています。本日の幕営地である権七小屋谷分岐付近も先ほどのリンドウの丘付近のような感じだったら、沢の水も凍結しているかもしれません。積雪していれば、雪を解かして飲料水を作る事も可能なのですが、今までの積雪ぐらいでは、それもちょっと厳しいです。

本日中に飲料水を得られなかったら、翌日も水場はないので、今回の縦走は諦めざるを得ません。その場合、沢が流れている権七小屋谷から三里河原方面に下山するのですが、エスケープに必要な飲料水500mlは残しておかないといけません。今宵の夕食に必要な分も差し引くと、残りは1リットルほど・・・。空気も乾燥しているので、やたらと喉が渇き、つい、グビグビと飲んでしまうので、節水しながら歩かないといけません。そんな事を考えながら歩いていたら、鹿納山への縦走路分岐を過ぎて、宇土内登山口方面に30分以上も下りてしまった(汗)

急いで舞い戻って、12時40分、無事に縦走路へ・・・ホッ。

2012010730.jpg
鹿納山への縦走路入口

最初はヤブの中で展望も無く、木々にザックが引っ掛かって不快だったのですが、それを抜けると、なんとも気持ちの良い縦走路が続いていました♪このコース、地図には『ヤブをこぐ』と明記してあったので、ヤブ漕ぎが苦手な僕は「どんな感じだろう?」と心配していたのですが、この程度なら全く問題ありません。

2012010731.jpg
鹿納山への縦走路序盤

2012010714.jpg
目の前の尖っている山が鹿納山

見晴らしも良く、「九州にもこのような気持ちの良い縦走路があったんだなぁ~」と感心しながら歩いていたのですが、それも1時間ほどで終焉。こんなスズタケが密集した薄暗いヤブトンネルの急登の縦走路が続くなんて・・・。今までの疲れがドッと出て、アァ~、ツライ(苦笑)

2012010715.jpg
気持ちの良い縦走路だったんですけどねぇ~

2012010716.jpg
スズタケのトンネル
それでも前に進むしかないので、この機会に苦手意識を克服すべく、
叱咤激励しながら登って、15時59分、権七小屋谷分岐のテント場に到着。

2012010717.jpg
権七小屋谷分岐

谷の夕暮れは早いので、ひと休みする間もなく、残っていた飲料水900mlをクッカーやカップに移してから、水を求めて、権七小屋谷へ下って行きました。ガレ場の急斜面で、オマケに薄っすらと積雪していたので下るのが大変、慎重に進んで、10分ほどで沢っぽい場所に辿り着いたのですが、予想通り、ガチガチに凍結しているので飲料水を得る事ができません。夕闇が迫りつつありましたが、もう少し下まで下ってみる事にして下り始めたのですが、何気に振り返ってみると、僅かでしたが、隣の斜面からチョロチョロと水が流れているのを発見\(^o^)/

2012010718.jpg
権七小屋谷入口

せっかく発見したのに、このままでは汲む事ができません。何か方法はないものか・・・と思案していたら、目の前に先ほどど苦しめられたスズタケがありました。という事で、この笹の葉を利用して、無事に8リットル近い飲料水を得る事ができました。

2012010719.jpg
スズタケに感謝(^o^)

権七小屋谷から戻ると、太陽は西の彼方へと沈み始めていたので、
暗くなる前に急いでテントを設営、荷物の搬入も無事に終わったところで、サンセット。

2012010720.jpg

2012010721.jpg
冬枯れの樹林帯も夕暮れ色に染まると華やか

2012010722.jpg
エアライズ2・・・ノーマルバージョン

『ウェットティッシュのからだふきシート』 で寒風摩擦してからテント内に入ると、空腹には耐え切れず、テント内の片付けも後回しにして、すぐに夕食タイム!!今宵は砂糖&みりん、お酒を加えて甘く仕上げた味噌を300mlの水に溶かし、年末に自宅で作った餅を2個、コマツナ、自宅で茹でて冷凍保存しておいたゴボウ&ニンジン、両親の天草土産の焼かまぼこをトッピングして、味噌仕立ての雑煮を作ったのですが、これが疲れたカラダにはとってもウマイッ♪

2012010723.jpg
今回のお供はトランギアのガスバーナー

2012010724.jpg
頑張って作ったので、思い入れもトッピングされて美味しさ倍増です(^o^)

2012010725.jpg
味噌仕立ての雑煮

お腹もいっぱいになったところで、お楽しみの晩酌タイム!!

2012010726.jpg

今回の縦走では、「連日、疲労困憊になるだろうから」と、疲労回復に最適な自家製梅酒を持参(^o^)

2012010727.jpg
晩酌タイム

明日も長距離の厳しい縦走が続くと思うので、
今宵は早めに切り上げて、20時に就寝・・・2日目に続く。
         
Calendar
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
New diary
Archive
Category
Search in the blog
くじゅうの空

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
Web PhotoGallery


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
Cafe@Master

かふぇ@マスター

matsuzaki


QR
Favorite store
さかいや・オンラインショップ
アイシーアイ石井スポーツ
好日山荘Webショップ
山渓オンラインショップ
アウトドアーズvic2
ロッジ楽天市場店
アシーズブリッジ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
Advertisement

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。