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傾山・・・3日目

2012/01/09(Mon)


午前4時にパチッと目が覚める・・・。

本日は大小合わせて20以上のピーク、10ヵ所以上のハシゴが行く手を阻む九州屈指の難コースである杉ヶ越を越え、尾平越のブナ広場を目指します。朝食メニューは昨日と変わらず、小麦胚芽のクッカー&オニオンコンソメでしたが、長丁場になるので、おつまみに持参したクリームチーズを1個追加して食べました。この小麦胚芽のクッカーとクリームチーズの相性はバツグンで、いつもは食が進まない縦走中の朝食でしたが、幾らでも食べれそうな感じで、あっと言う間に完食となりました。

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その後、手早くテントを撤収して、5時36分に出発(-5℃)今朝は昨日までと違って、周囲にはガスが立ち込めていました。視界の効かない樹林内の下りは目印を見逃すと大変な事になるので、石橋を叩いて渡るような気持ちで、GPSで頻繁に位置を確認しながら歩きます。30分ほど下ると、小雪が舞い始めたので、天候が悪化しない事を祈りながら、先へと進みました。地図のコースタイムでは、新百姓山から杉ヶ越までは50分となっていたので、てっきり下るだけかと思っていたのですが、杉ヶ越の前哨戦のように幾つもの小ピークがあり、思いの外、時間を食ってしまって、杉ヶ越大明神の社には7時9分に到着(-4℃)

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杉ヶ越大明神の社

せっかくなので、健男社まで、
無事に辿り着ける事を祈願してから先を急ぎました。

石段を下ると、『傾山へ』の標識があり、最初は歩きやすい平坦な杉林を鼻唄気分で進み、10分ほどで尾根道に入りました。
しばらくは気持ちの良い照葉樹の森の中を楽しく歩き、巨岩を過ぎると鞍部まで下って、鳥屋ダキとの分岐まで登ると、いよいよ大小のピーク、杉ヶ越コースの核心部に突入です。

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障子岩を過ぎ、大小幾つかのピークを越えると、展望は良くなりましたが、頑張ったわりには一向に標高を稼げず、時間だけが無情にも過ぎ去っていきます。でも、焦っても危ないだけなので、傾山~尾平越まではかつて知ったコースなので、暗くなっても歩ける自信があるので、タップリと時間を掛けて、この杉ヶ越コースを越える事にしました。マイペースでゆっくり進んで、9時41分、『この先危ないですから十分注意して登山しましょう』の標識がある所に到着。

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気温は-1℃でしたが、陽射しが差し込んで暑いので、アンダーシャツやアンダータイツを脱ぎ、衣類調整してから出発。Tシャツ1枚になって、だいぶ涼しくなったのですが、それでも空気が乾燥しているので、やたらと喉が渇く・・・。十分な飲料水(本日は2リットル)を担いでいるとは言え、あまり頻繁に飲んでいたら、途中で足りなくなるかもしれません。一応、残量を頭に入れながら考えて飲む事にしました。 トラバース路やハシゴ場付近に雪が残っていたので、多少の緊張は強いられましたが、この先に現れた杉ヶ越名物!?の三段ハシゴは別段難しい事はなく、その先から続く長い急登で体力をだいぶ削り取られながら、11時59分、九折越からの登山道と合流(6℃)

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樹林の合間から傾山を望む

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三段ハシゴ

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三段ハシゴ・・・上から覗いてみました

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上部にもこの標識がありました

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九折登山道と合流

ザックを下ろしてバタンと寝転がって休憩しましたが、まだまだ先は長いので、5分ほどで切り上げて、三脚片手に水筒だけを持って、散歩気分で傾山を目指しました。後傾まではなんの問題もなく順調に進めましたが、後傾から本傾へと続く登山道は積雪していたので、滑らないよう慎重に先へと進みます。途中、顔を雪に埋めると、日焼けした所がなんとも気持ち良く、シアワセな気分になります。そんなこんなで、体力の回復を図りながら登って、12時18分、傾山(標高1,602.2m)に到着。

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傾山山頂にて

ここで、3日振りに登山客4名と出会いましたが、挨拶を交わす程度。記念撮影を終えると、踵を返して、先ほどの分岐まで戻りました。15分ほどで戻ると、すぐにザックを背負って出発。冬枯れの気持ちの良いセンゲン尾根を歩いて、13時37分、九折越に到着。

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本日のラストピークになる本谷山を望む

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センゲン尾根

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九折越

すぐに見立側に7分ほど下って、水場に向かいました。「出ているかな?」と心配していましたが、今まで訪れた中で一番の水量豊富に力強く流れ出ていたので、この水量だったら、厳冬期でも凍る事はないでしょう!

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水場

グビグビと500mlを一気飲みした後、本日の残りの行程は尾平越まででしたが、まだ4時間ほど歩かないといけないので、途中でビバークする事も考えて、2.5リットルの飲料水を汲んでから戻りました。10分ほどで九折越に戻ると、お気に入りの丸ぼうろを食べてエネルギーを補給し、これから急速に気温が低下していくので、汗冷えしないようにTシャツの下にアンダーシャツを着込んで衣類調整をしてから、14時15分に出発。

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ダラダラとした登りが続く樹林帯は苦手で、これまでの疲労も手伝って、なかなかペースを上げる事ができません。やたらと時間を食いながら、笠松山の偽ピークを過ぎ、縦走路からちょっと離れた所にある本物の笠松山(標高1,522m)には、15時34分に到着。。西日に照らされた傾山方面がとてもキレイでしたが、日没まで時間がないので、三角点にタッチしただけで先を急ぎました・・・くぅ~、残念(涙)


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笠松山にて

この先の登山道から5センチほど積雪していたのでサクサクと踏み音が心地良くて軽快に 歩く事ができ、16時46分、本谷山(標高1,643m)には予想していた時間よりも早く辿り着く事ができました。

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本谷山にて

ザックを下ろして、ヘッドランプを装着、夕暮れ後の気温低下に備えて、アウタージャケットを着込んでから出発。本谷山を出発すると、すぐにガスに包まれてしまいましたが、ガス越しに見え隠れする夕日がなんとも幻想的で、つい、足を止めて見いってしまいます。

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ガス越しの夕暮れ

周囲がブナの木々に囲まれ始める頃、ヘッドランプを点灯。黙々としばらく歩くと、心地良い水の流れる音が聴こえてきたので先を急いで、18時18分、ブナ広場に到着。テントを設営する前に飲料水を汲みに行きましたが、冷たくて美味しい湧水が勢い良く出ていました。

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ブナ広場の水場

5リットルの飲料水を確保してからブナ広場に戻るとガスも晴れたので、月夜の明かりに助けられながら、テントの設営を無事に終える事ができました。テント内に入ると、ようやく飲料水の心配が不要になったので、珈琲を飲んで疲れを癒します。

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その後、お腹はペコペコだったのですが、長時間行動の影響で胃袋が疲弊しているのか、持参したゴボウやニンジンなどはカラダが受け付けてくれない様子だったので、こんな時の為のスペシャルメニューのぜんざいを作って食べましたが、とても美味しく感じ、長時間行動や疲労がピークの時は普通の夕食よりも、ぜんざいのような甘味な食べ物の方が胃袋が素直に受け付けてくれるように思います。

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1人分のレトルトが100円前後でスーパーに売られているので入手が容易なのもgood(^o^)

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餅との相性は言うまでもありませんねぇ~♪

その後、別腹メニューの骨付きフランクをお供に、
梅酒で晩酌タイムを楽しんだ後、明日も長丁場になるので、21時30分に就寝。

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祖母山&障子岩縦走の4日目に続く・・・。
         
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