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剱岳・・・初日

2007/08/11(Sat)


2007081101.jpg
上市駅にて…

昨日の23時24分頃、富山県にある「上市駅」に到着。

本来であれば、夜行列車「きたぐに号」で、「富山駅」に朝方到着する予定でしたが、2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震で特急・夜行列車共に、運転を取りやめているので、「新大阪駅」より「特急サンダーバード45号」にて、ネーミングに惹かれながら5分遅れの22時56分に「富山駅」に到着。この後、少し遅れて到着したので、発車時間まで5分ほどしかなかったので、「富山地鉄」にダッシュで乗り換えて、何とか無事に乗車♪

「ハァハァ」と息を切らせていると、先に乗車されていたおじいさんが「富山の人間はちょっと遅れても待ってくれとる」とお国自慢。このおじいさんも若い頃は、よく山に登られていたみたいで、僕のデカザックを見て、「どこに登るの?」とお尋ねされたので、「早月尾根経由で剱岳に登ります」と答えると、ニコッと笑われて、「あそこはね、厳しい山だけど、いいよ」との事。「試練と憧れですね♪」などと束の間の楽しい時間を過ごして、「上市駅」に23時24分到着。

周囲からは「山はあんまり心配しないけど、乗り継ぎが心配」と言われていた乗り継ぎは無事にクリアーする事ができて、ひと安心したのですが、問題はここから・・・本日の寝る場所の確保。「う~ん、困ったぁ」・・・と、悩んでいてもしょうがない、とりあえずは飲料水の確保が重要という事で、トイレを探して無事に4リットルを手に入れる事ができました・・・。

トイレから出て来ると、守衛の方がシャッターを閉められていたので、「すいませ~ん、もう出ますから」と言って、急いで片付けていると、「このトイレの前から出口までは閉めんから出入り自由ですよ」との事・・・本日の寝床をゲット♪

さてさて、寝床を確保して安心したので、ザックを下ろして、
早速、就寝前のコーヒータイム・・・ひと安心した後の珈琲はとっても美味しいなぁ~♪

気が付けば、時計の針は0時まであと5分・・・いや~、気が付いてホントに良かった。

日付が変われば、この日は僕の誕生日・・・

駅内の通路のトイレの前で、ポツンと一人で迎える誕生日も
なかなか、一生、忘れる事ができない日になりそうだな(笑)

夜中にも関わらず、メールや電話を下さった方々に感謝♪感謝♪です。

この後、暑さとの格闘が始まり、なかなか眠れない・・・グスン(涙)「どうせ眠れないんだったら、
道具の点検でもするかぁ~」とザックから荷物を全部出して、点検作業開始・・・でも、暑い。

しばらくすると、男性の方が入って来られ、僕のデカザックを見て「明日はどこから山に登るの?」とのご質問、「明日は馬場島(ばんばじまと呼ぶ)から剱岳に登ろうと思っています」と答えると、「タクシーは予約した?」との事。この方はタクシーの運転手さんで、乗り合いの予約をしないかとの事だったので、こちらとしては願ってもみない申し出だったので、「いいですよ♪」と即答。ここから徒歩30秒の場所にある事務所まで行き、名前と連絡先を告げて、帰りにファミリーマートでかき氷(いちご味)と冷凍のお茶を購入して、これらを睡眠のお供に1時30分頃就寝(29℃)

冷凍のお茶を枕にして寝ていたので、さすがにちょっと寒くなって、午前3時49分起床(27℃)
意外にもグッスリと寝ていたようで、短時間しか寝ていませんでしたが、スッキリとした目覚めでした・・・。

トイレで洗面を済ませ、朝食にヤマザキのランチパックシリーズの
「いちご&ホイップ」を食べて、その後、夜明けのモーニングコーヒータイム♪

誕生日の朝は、気持ちの良い青空が広がる絶好の登山日和でした♪

ゆっくりとした時間を過ごした後、5時になり、シャッターが開き、駅構内にも自由に移動できるようになったので、とりあえず、タクシー会社の事務所前に荷物を持って顔を出す事にしました。しばらくすると、タクシー会社の方が来られたので話を伺っていると、始発で来られた登山者の方に声を掛けて乗り合いする人を見つけるとの事なので、始発が到着するのが5時45分頃なので、まだ40分以上待ち時間があるなぁ~。

駅構内を散策したり、あちらこちらに貼ってあるポスターを吟味したりして時間を潰して、やっと始発の電車が「上市駅」に到着。早速、2人組の登山者の方々をゲットして、「馬場島」の登山口に向かって進行開始♪

一緒に乗り合いをさせて貰った方々は東京の方で、こちらには何度も来られているとの事で、「馬場島」に到着するまでの約30分間、コースの状況や危険箇所、飲料水の確保の事など、容赦なく質問攻めをさせて貰って、あっと言う間の6時20分、「馬場島キャンプ場」に到着・・・タクシー料金:一人2,200円。

この「馬場島」はキャンプ場という事で、トイレも炊事場も完備されており、心配していた水も生水のままで飲めるようだったので、4リットル分を入れ替えて、今日は「早月小屋」までトイレが無いので、しっかりとトイレも済ませて、登山準備も手早く済ませて、靴紐を念入りに締めました・・・。

今回登る、この「早月尾根コース」は北アルプス三大急登の一つで、馬場島の標高が750m前後で、剱岳2,999mの頂上までの標高差が約2,250mと、標高差だけで言うなら、日本三大急登の一つである南アルプスの甲斐駒ヶ岳への黒戸尾根の標高差約2,200mをも凌ぎ、おまけに標高2,600m付近からは連続してクサリ場が現れる岩場のコースになるので、靴紐と同等に気も引き締めて、「試練と憧れ」を胸に、総重量31kgのザックを背負って、7時15分に登山口を出発(14℃)

樹林帯の中を急登に喘ぎながら、ゆっくりと登って、標高1,000m付近に7時59分到着(20℃)ここで小休憩して息を整えてから出発。まだまだ涼しいなぁと思いつつ、ゆっくりと登り続け、途中、視覚障害者の方を剱岳に登頂させようと、地元の山の会の方々の10名ほどのグループが登られておられたので、「頑張って下さい」と応援して、順調に標高を稼いで、1,200m付近に8時46分到着(25℃)このコース、200mごとに標識があるので、現在地が分かりやすいので助かります・・・でも、早月小屋まで標高差あと1,000mかぁ~(苦笑)

とりあえず、登る続けないと今日中に辿り着かないので、展望が開けない樹林帯をミヤマホツツジに励まされながら、黙々と登り続けて、標高1,400m付近に到着(24℃)ここまで登って来ると、少し展望が開けて来たので、急ぐ必要もないので、早速、コーヒータイム~♪登り登りの連続で、どうしても単調になるので、こういうホッとできる時間って、とっても有り難いなぁ~♪しばらくの間、珈琲に舌鼓を打ちながら風景を堪能していると、小学生(小学2年生)が一人で登って来ました。話を聞いてみると、どうも早月小屋の子供さんみたいで、今日はお母さんと一緒に登って来たとの事で、せっかくなので、僕のデカザックとツーショット撮影をして、「またね!」とお別れして、10時36分に出発。

珈琲を飲んだせいなのか、快調に登り続けて、標高1,400m付近から30分弱の10時54分、1,600m付近に到着(25℃)ここに到着するちょっと下の辺りで、先程の子供と一緒になり、ちょっと話していたら、どうもなつかれてしまったようで、この後、一緒に行動するようになりました・・・。この子供、空荷とはいえ、登るのが早い、早い。こちらは31kgのザックを背負っているので、付いて行くのがやっとの状態・・・(苦笑)「いくら小屋の子供と言えども、一人で行動させるのは危ないなぁ」と思い、「そのうち、お母さんが追い着いて来るだろう」と共に行動して・・・その結果、バテました(苦笑)

結局、標高2,100m付近まで一緒だったのですが、小屋が近くなると、もう僕は用済みのようで、飛ぶように小屋まで登って行きました(笑)早月小屋まで標高差あと100m、この頃になると、周囲はガスに包まれ、何も見えませんでしたが、登山道脇に咲くニッコウキスゲやミヤマアキノキリンソウ、コバイケイソウ、ミヤマホツツジ、イワオトギリ、バイケイソウを愛でながら、先程のグループの方々にも抜かれて、ゆっくりと登って、標高2,200m付近にある早月小屋に、汗で全身ずぶ濡れになって、14時25分到着(14℃)

小屋内ではコーラ(300円)、飲料水(立山玉殿の湧水)の販売(2リットルで700円)やビール(350mlで500円)などを販売されており、ビールはあとのお楽しみに、とりあえず、コーラ(300円)とテント場代(500円)の800円を支払って、コーラを一気飲み~♪「プハァー、ウマイッ♪」

小屋から歩いて30秒の場所にあるテント場に移動して、16時に設営完了。標高は2,200mもあるのに、周囲は樹林帯なので蚊やブヨが多いなぁ・・・。でも、テント場の傍らにはイワイチョウやモミジカラマツなどが咲き乱れており、「ここは天国のような場所だなぁ~」と蚊やブヨに襲われながらも、しばらくの間、ボ~と眺めていました♪

さてさて、とりあえずは飲み水の確保だな・・・と思い、小屋に「立山玉殿の湧水」を買いに行こうとすると、小屋の前で先程の山の会の方々に呼び止められました。ブランデー入りの紅茶を頂きながら、色々と質問攻めに・・・「どこから来たの?」とか「山行予定は?」などなど・・・。単独の山行ながら楽しい時間を共有させて頂きました・・・ありがとうございました♪

この山の会の方に、宴会にも誘って頂きましたが、テント内も散らかしっぱなしで、その片付けや明日の準備など、色々とやらなければいけない事があったので丁重にお断りして、「立山玉殿の湧水」とビールを購入して、テントに戻りました。

片付けをしていると、急に小屋内が慌ただしくなり、何事かと思っていたら、小屋に泊まっていた方が高山病になって具合が悪くなったので、今からヘリで下ろすとの事でしたが、周囲はガスに覆われて視界不良、ヘリの音は聴こえるのですが、なかなか近付けないようでした・・・。皆さんが固唾を呑んで見守る中、一瞬のガスの切れ間を見つけて、赤いボディーの救助ヘリが登場!!患者さんも無事に搬送さて、皆さん、ホッとひと安心でした♪

そんなこんなで、あっと言う間に時間は過ぎて、夕暮れも近付いて来た頃、テント内の片付けと明日の準備も終わったので、小屋の前にあるベンチに腰掛けて、夕食タイム・・・お腹減ったぁ~♪本日の夕食は「梅わかめご飯」梅の酸味が疲れたカラダにはたまりません♪たっぷりと堪能した後は、もちろん、食後のコーヒータイム♪小屋内で食事を終えた方々も出て来られて、山談義をしながらのコーヒータイムとなりました・・・なんか、いいなぁ、この雰囲気♪

その後、皆さんで落陽を見ながら、蚊とブヨはホントにお邪魔虫でしたが、ゆっくりとした時間を過ごして、一日の終わりを迎える事ができました♪その後、しばらくすると花火も上がり始め、このまま行けば、サイコーの第一日目となったのですが、世の中そんなにうまくは行かないのと、山の天気は変わりやすいという事で、この何分か後には雨が降り始め、急いでテント内に戻って、この素敵な時間もあっけなく終わったのでした・・・2日目に続く。

2007081102.jpg
馬場島

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試練と憧れ

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剱岳の諭

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出発

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ミヤマホツツジ

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コーヒータイム~♪

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絶景を堪能

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モミジカラマツ

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救助ヘリ登場!!

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テント場

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夕日を浴びる早月小屋

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夕食タイム~♪

2007081114.jpg
夕暮れ
         
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