スポンサーサイト

--/--/--(--)


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
         

塩見岳を越えて・・・3日目

2015/12/28(Mon)


午前4時14分に目が覚める・・・。テント内の気温は-13℃、標高2,500mオーバーにしては暖かな朝でした。さて、本日は序盤戦最大のヤマ場、塩見岳を越え、今回の縦走の核心部である仙塩尾根に入りたいと思います。縦走に入るのにこの3日目の天候が進むか撤退するかのキーポイントでしたが、幸いにも天候に恵まれ、絶好のアタック日和でした(^o^)心躍る気持ちを抑えつつ、リョーユーパンのマンハッタン(限定販売のストロベリー)とコーヒーで朝食を終え、テントの撤収などをしていると、5人グループが登って来たので挨拶を交わし、5時35分に出発(-15℃)

2015122801_201606281009429c7.jpg 2015122802_20160628100943c5f.jpg

樹林帯は先行者のトレースがあり、積雪も踝程度なので歩きやすく、権右衛門山付近でトレース・トラップに引っ掛かってしまい、30分ほどロスしましたが、その他は順調に距離を稼ぐ事ができ、塩見新道への分岐を見送って、8時11分、塩見小屋(冬季休業、幕営禁止)に到着(-16℃)ここでアイゼンを装着し、ダブルストックからピッケルに持ち替えて、アタック開始!!

2015122803.jpg 2015122804_20160628100946b32.jpg
塩見小屋付近

塩見小屋を過ぎると急斜面の連続で気を抜く事ができないのですが、たまに立ち止まり、息を整えながら周囲を見渡すと、青海に浮かぶ純白の山々に心が躍り、「この絶景を是非とも山頂から360度見渡したい」という気持ちが強くなってきます。天狗岩は慎重にトラバースして無事に通過、しばらくすると先行のグループが登頂を終えて下山して来たので、ラッセルのお礼を言うと「どこまで行くのか?」尋ねられたので、「北岳まで」と答えると、「長丁場ですが、頑張って下さい」とエールを頂きました♪いよいよ山頂直下の岩稜帯に取り付くと、2年越しの想いが募り、上へ、上へと気が急くのですが、大きく深呼吸し、気持ちを落ち着かせて、10時28分、塩見岳西峰(標高3,046.9m)に登頂ヽ(^o^)丿

2015122805_201606281009476c4.jpg 2015122806_20160628100949c6f.jpg

2015122807_20160628100950a36.jpg 2015122808_201606281009516fb.jpg

2015122809_20160628100953445.jpg
白峰三山を望む

感慨に浸りながら絶景を楽しみつつも、これから先は無人地帯が続くので、硬くなった『きなこねじり』を数個口に含んで柔らかくなるのを待ち、エネルギー補給をしてから先を急ぎました・・・。西峰よりも僅かに高い東峰(標高3,052m)を越え、北俣岳分岐を目指して下り始めました。天候も安定しており、稜線散歩を楽しみながら歩いて、12時17分、北俣岳分岐に到着しましたが、風が強い。

2015122810_20160628100954b5d.jpg 2015122811_20160628100956124.jpg

2015122812_20160628100957698.jpg
東峰から富士山遠望

2015122813_20160628100958fe2.jpg 2015122814_20160628100959a00.jpg

2015122815_20160628101001ebc.jpg 2015122816_20160628101002643.jpg

2015122817_20160628101004e91.jpg
間ノ岳&農鳥岳

2015122818_20160628101005e7c.jpg 2015122819_20160628101006738.jpg

2015122820_20160628101008d8b.jpg 2015122821_20160628101009dfe.jpg

圧巻の迫力のバットレスに別れを告げ、仙塩尾根に足を踏み入れました。最初は雪もほとんどなく、アイゼンも不要でしたが、30分も歩かないうちに、ズボッズボッと、下が空洞のモナカ雪に進行を阻まれ、アイゼンからワカンに変更するも、なかなか先に進む事ができません・・・。「全然、楽しくない」ちょっと歩くと、片足が太腿付近まで落とし穴に嵌まってしまい、抜け出すのに一苦労します。それが何度も何度も繰り返されるので、疲労もかなり蓄積され、とてもキツかったのですが、ゆっくり休憩できる場所もビバークできる場所もないので、七転び八起き精神で頑張って歩き、14時57分、北荒川岳キャンプ場跡に到着(-10℃)稜線より少し下がっているので、風を避ける事ができるだろう」と思っていたのですが、予想外にも強風が吹き荒れている・・・。風の通り道のようですが、もう疲労困憊で雪を掘り下げるほどの体力も残っておらず、大きな石をアンカーにして、どうにか設営する事ができました・・・フゥ~。今日を乗り切れば、明日は熊の平の冬季小屋で泊まれるから「どうか、今夜一晩、無事に乗り切れますように・・・」雪を集めてテント内に戻ると、何が起こるか分からないので、すぐに夕食の準備開始。今日は『サッポロ一番のみそラーメン』を作って食べて胃袋を満たした後、明日の準備もそこそこに、18時54分、就寝・・・4日目に続く。

2015122822_20160628101010bab.jpg 2015122823_20160628101012066.jpg

2015122824_20160628101013e48.jpg 2015122825_20160628101014404.jpg

         
Calendar
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
New diary
Archive
Category
Search in the blog
くじゅうの空

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
Web PhotoGallery


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
Cafe@Master

かふぇ@マスター

matsuzaki


QR
Favorite store
さかいや・オンラインショップ
アイシーアイ石井スポーツ
好日山荘Webショップ
山渓オンラインショップ
アウトドアーズvic2
ロッジ楽天市場店
アシーズブリッジ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
Advertisement

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。