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大日三山縦走・・・5日目

2007/08/15(Wed)


2007081501.jpg
朝日を浴びる大日岳

午前4時30分、携帯のアラームで目が覚める・・・テント内の気温14℃。

シュラフの誘惑を振り切って外に出てみると、
本日も快晴、気持ちの良い青空が広がっており、絶好の登山日和でした♪

昨日、のんびりと休養&アルプスカレーを食べたおかげで、気力、体力共に完全に回復したみたいで、昨日より気温は下がっているのに寒く感じないので、テントの外で優雅に朝食タイム・・・「ネオレーズンバターロール」を2個、温存していた「きなこよもぎ餅」を1個、コーンスープにカンパンを5個浮かべて、一緒に頂きました・・・ふぅ~、お腹いっぱい♪

さて、お腹は満たされたので、今度は気持ちを満たされたいと、朝日に照らされる大日連山を見ながら、いつものモーニングコーヒータイム~♪絶景を見ながら、お気に入りの雷鳥沢キャンプ場で飲むモーニングコーヒーは格別な味わいだけど・・・この場所とも、もうすぐお別れ・・・。

少し寂しい気持ちが涌きながらもコーヒータイムを十分に楽しんでから、洗面を済ませて、テント内から荷物を引っ張り出し、手早くテントを撤収して、ザックにパッキングして出発の準備完了・・・今日はスムーズに終わったなぁ~♪

今日の大日三山の縦走コースにはテント場が無いので、国立公園内では指定された場所以外でのテント泊は原則として禁止されているので、今回の遠征ではこの雷鳥沢キャンプ場でテント泊は終了、本日は稜線上にある大日小屋に宿泊する予定です・・・念の為、事前に2食付で電話予約をしてました♪ところで、この大日小屋ですが、「ランプの小屋」の別名がある昔ながらのランプを灯す山小屋なんです・・・楽しみだなぁ~♪

今日は山小屋に泊まると分かっているので、気持ちにも時間にも余裕があるので、雷鳥沢キャンプ場に名残を惜しむように、あちらこちらをゆっくりと散歩してから6時51分にキャンプ場を後にしました・・・キャンプ場からすぐに、ちょっと頼りなさそうな橋があったので「壊れないでね」とお願いして、気持ちの上では急いで対岸に渡って、ホッと、ひと安心♪

川沿いを進むと、稜線へと続く登りになりましたが、緩やかな傾斜なので、徐々に遠くなっていく雷鳥沢キャンプ場を何度も振り返りながら、登山道脇に咲き乱れるチングルマやコバイケイソウ、ハクサンイチゲに見惚れながら、額に汗して登っていると、とても涼しい風が吹いてきたので、「どこから吹いているんだろう??」と周辺を探索してみると、登山道の右にある雪渓の空洞から吹いてきてました・・・風穴と一緒なんですね♪

その穴の前に立ってみると、「オォ~、天然のクーラーだぁ~♪」あまりの涼しさに、しばらくの間、この場所から離れられずにいましたが、2人組の登山者が来られたので、「おはようございま~す、ここ、とっても気持ち良いですよ~♪」と声を掛けて、席を譲ってから先を急ぐ事にしました。

ここからひと登りで、別山乗越(ベッサンノッコシ)との分岐である新室堂乗越(シンムロドウノッコシ)に7時31分到着。ここで一人の登山客の方が休憩されていたので、「気持ちの良いお天気ですね~♪」と一緒に休憩してから先に進みました。

ここからしばらくの間は、なだらかな稜線を登って行くみたいなので、登山道脇に咲くチングルマやコバイケイソウなどを愛でながら、のんびりと登っていると、今までとはちょっと違う感じのチングルマを発見!!「オォッ、これはタテヤマチングルマだぁ~♪」今回の遠征で立山の名前が付いている固有の植物に出逢えたらいいなぁ~と思っていたのですが、その願いが叶って、タテヤマチングルマに出逢う事ができて、とっても感激しました・・・早速、撮影タイム~♪♪このタテヤマチングルマと普通のチングルマとの違いは、普通のチングルマは花びらが白色ですが、このタテヤマチングルマは花びらが薄いピンク色なんです・・・カワイイなぁ~♪

30分ほど撮影タイムを楽しんでから「また逢える日まで~♪」と名残惜しくお別れして、更に先に進むと急登になり、息を弾ませながら登って行くと、先程の撮影タイムで抜かれた新室堂乗越で一緒になった方が休憩されていたので、また便乗して一緒に休憩させて貰う事にしました・・・今日は奥様とお二人で登られているとの事でしたが、ご自身が心臓が悪いとの事で心臓と相談しながらゆっくりと登られているそうで、今日は僕と同じく大日小屋で宿泊されるとの事・・・「美味しいビールで乾杯しましょう♪」と、お楽しみの約束をしてから先を急ぐ事にしました♪

急登に喘ぎながら、標高2,600m付近に残る雪を「気持ち良さそうだなぁ~」と
横目に見ながら登って行くと、奥大日岳頂上2,611mに9時48分到着(21℃)

この頃になると、先程までの快晴が嘘のようにガスで真っ白になっていたので、晴れていれば、目の前には剱岳が望めたのですが・・・残念です。頂上には先程の方の奥様と大阪から来られたというご夫婦の方々と一緒になり、色んな話に花を咲かせていると、先程の方も無事に到着されたので、更に話は盛り上がって楽しいひと時を過ごす事ができました。

さて、楽しい時間はあっと言う間に過ぎ去るもので、大阪のご夫婦の方々は室堂方面に下りられるとの事で、「九州にも遊びに来て下さいね♪」とお誘いしてからお別れしました。その後、僕と先程の方と奥様は大日小屋を目指して、10時20分に頂上を後にしました。

少し行くと「先に行って下さい」と、道を譲って頂いたので「では、小屋で待ってます♪」と言って、先を急ぐ事にしました・・・ですが、登山道脇には、ハクサントリカブトやチングルマ、コバイケイソウ、シナノキンバイ、カライトソウ、タカネマツムシソウ、ハクサンイチゲ、ハクサンシャジン・・・etc。多くの花々が咲き乱れていたので、なかなか思うように先を急ぐ事ができませんでした・・・嬉しい誤算でしたぁ♪

展望は相変わらず真っ白でしたが、時折、中大日岳が姿を現したりしていたので、これ以上の天候の崩れは無いだろう・・・と思い、高山植物を愛でながら、ゆっくりと登って行き、中大日岳への岩場を両手両足を駆使して、無事にクリアーしたのですが、中大日岳の頂上がどこにあるのかが分からず、地図とにらめっこしていたのですが、ルートも無さそうだったので、そのまま通過して、七福園と呼ばれる場所を目指す事にしました・・・残念。

先を急いでいると、先程まで雲隠れしていた剱岳が雲海に浮かんで姿を見せていたので、急いでパシャリ・・・その姿をカメラに収めましたが、再び雲の中に隠れてしまいました・・・カッコイイなぁ~、剱岳♪余韻に浸りながら登っていると、七福園と呼ばれる場所に11時44分到着(26℃)

ここで地元の3人組のグループの方と仲良くなったので色々と話し込んで、
30分ほど過ごした後、大日小屋を目指して出発しました・・・12時10分出発。

この七福園から少し下ると、すぐに大日小屋の赤い屋根が見えてきたので、足取りも軽やかに斜面を転げ落ちるような勢いで、12時25分、本日の宿泊場所の大日小屋に到着・・・ちょっと早く着き過ぎたなぁ(笑)

大日小屋前にはベンチがあり、数人の登山客の方々が休憩されていました。僕も便乗させて貰って、のんびりと昼食タイムをする事にしました・・・本日の昼食は「梅わかめご飯」やっぱり梅の風味が疲れたカラダには癒し系だなぁ~♪

お腹も満足したところで、ホッと、ひと息コーヒータイム~♪お昼下がりに飲む珈琲も絶品だなぁ・・・でも、晴れていたら、もっと美味しいんだろうけど。晴れていれば、この小屋の前には剱岳がそびえ立つ絶景が広がっていたんですけどね・・・。

小屋に泊まらずに、このまま称名滝に下って、今日中に下山する事も可能でしたが、登って来た早月尾根を見ながら、ゆっくりと剱岳を撮影できたら良いなぁ・・・と思って、山小屋に泊まる事にしたのですが・・・せっかくなので、夕方まで晴れてくれる事を祈るばかりです。

ベンチでのんびりしていると、先程のご夫婦の方が到着されたので、「お疲れ様でした~♪」と
無事に再会できた事を喜んで、再度、話に花を咲かせて楽しい時間を過ごす事ができました。

そんなこんなで、14時頃になると、宿の受付ができるようになったので、早速、受付をする事にしました。電話予約をした時は2食付でお願いしていたのですが、予約は関係ないようなので、夕食のみにして貰って、宿泊料金7,350円を支払って、登山靴を脱いで、荷物を持って部屋に行ってみました。

ですが、指示された場所は二段ベットの上段・・・周囲を見渡すと、寝る場所に荷物を置かれているようで「このでかザックを上に・・・ですか(汗)」悩んでいると、周囲の方々から「とりあえず、下に置いておけばいいんじゃない」とか「邪魔になったらどかせばいいよ」などと言って貰ったので、とりあえず、通路の邪魔にならない場所に置かせて貰う事にしました・・・。それからサブザックにカメラ機材等を詰め込んで、いざ大日岳頂上へ・・・14時25分に出発。

小屋から頂上までは、なだらかな登りが続いており、散策気分で登る事ができ、道中はチングルマやハクサンイチゲなどが斜面を彩っており、天空の楽園を楽しみながら、ゆっくりと歩を進めて、大日岳頂上2,501mに14時41分到着。

頂上には数名の方々がガスが晴れてくれるのを待たれていたので、僕も仲間に入って、珈琲を飲みながら、のんびりと待つ事にしました・・・という事で、早速、頂上でコーヒータイム~♪やっぱり、頂上で飲む珈琲は、とっても美味しいなぁ~♪

そんな絶品の珈琲も飲み終わって片付けをしていると、何やら熱い視線が・・・皆さん、僕の収納が気になったようで、いつしか、頂上では山の道具談義に花が開き始め、次に、これまでの山での怖い体験や武勇伝、それに今回の山行の行程や明日の行動予定・・・etc。しばらくすると、先程の御夫妻も登って来られ、更に話が弾みました♪

皆さんが一番飛び付かれたのが下山後の温泉の事でした・・・僕が事前に調べたところ、立山駅の近くに「ウェルサンピア立山」という温泉施設があり、立山駅まで車で無料送迎をしてくれるとの事だったので、下山後に行こうと思っています・・・とお伝えしたら、皆さんも行かれるとの事で、電話番号などを控えておられました・・・やっぱり、下山後の温泉は大事ですね♪

そんなこんなで色々な話をしていたら、あっと言う間に1時間以上が経過していました。とりあえず、しばらくは晴れそうにもないので、「晴れたら小屋の前で見れば良いからね♪」と満場一致で下山する事にしました。

下山していると、前方を下りられていた人が「シィ~」とされるので、「何かな?」と思っていたら、登山道にライチョウさんが居るではありませんかぁ~♪思わず、歓喜の声を上げたくなるのを必死で抑えて、周りを見渡すと、皆さんもやっぱり一緒でした・・・(笑)このライチョウさん、ホントに逃げないので、驚かせないように息をするのにも気を遣って、ゆっくりと観察する事ができました・・・やっぱり、カワイイなぁ~♪

しばらくすると、草むらにお帰りになられたので、
「また逢う日まで~♪」と手を振ってお別れをしてから、小屋に戻りました・・・16時36分到着。

小屋の前で三脚を据えて晴れるのを待ちましたが、なかなか晴れる様子はありませんでしたが、気温も下がり始め、空気も澄み始めたので、「これはいい感じかも・・・」と晴れる事を信じて、18時前にお食事タイム・・・本日のメニューは、ご飯、味噌汁、野菜炒め、そして、富山名物白えびのかき揚げ・・・どれも美味しく頂きました♪

ちょうど食べ終わる頃になると、念願の剱岳も姿を見せ始めたので、
食器を片付けて、急いで外に飛び出しました・・・剱岳、めっちゃカッコイイなぁ~♪

その後、食事を終えた方々も夕方の絶景を楽しみに出て来られて、「あれが白馬岳だよ」などと、どこがどの山なのかを教えて貰いながら、夕映えの剱岳にたっぷりと楽しんで、剱岳の一日の終わりを、そして、初日に登って来た早月尾根を見ながら、今回の遠征の最後の夜を無事に迎える事ができましたぁ♪

夕闇が迫まった頃、「ランプの山小屋」の名前の通り、小屋のランプに灯りがともり、それとほぼ同時に先程の食堂が談話室として開放されたので、楽しい宴が始まりましたぁ♪もちろん、僕もスーパードライ500ml(700円)を購入して参加しました・・・先程、頂上で一緒だった方々と、頂上での話の続きでかなり盛り上がって、とっても楽しい宴となりましたぁ~♪

とっても楽しい宴でしたが、山小屋の消灯時間は早いので、20時を過ぎると消灯時間になったので、今度は小屋の外に出て、みんなでベンチに腰掛けて、ペルセウス座流星群の観察会を開催♪「あっ、あそこに流れたっ」とか「願い事し忘れた」とか「くっ、見損ねた」など、とっても盛り上がり、この満天の星空の下での宴は23時頃まで続きました・・・極太の流星が剱岳から上に流れたのが僕が見た中で一番凄かったと言うか、とっても感動しました♪

23時も過ぎる頃になると、明日への山行に影響が出るとの事で小屋に入って、寝床につき、今回の遠征を振り返り、ちょっとセンチメンタルな最後の夜を過ごすつもりでしたが、部屋に戻ると、そこは猛獣の住処なのか、唸り声のようなもの凄いイビキがあちらこちらから鳴り響いており、その中でも一番パワフルな人は僕の横の人で、一人で2種類の音を交互に出すんです(苦笑)

それでも何とか眠らないと明日がキツイなぁ・・・最終日に続く。

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沢を渡って

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ハクサンイチゲ

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雷鳥沢キャンプ場を振り返る

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風に揺れるチングルマの羽毛

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沢を見下ろす

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重荷に堪えながら

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タテヤマチングルマ

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絶景を堪能♪

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奥大日岳にて

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ハクサントリカブト

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カライトソウ

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シナノキンバイ

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姿を見せる中大日岳

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ハシゴ場

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ハクサンシャジン

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絶景が広がる

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浮遊する剱岳

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七福園

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大日小屋までもうすぐ♪

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大日小屋

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コーヒータイム~♪

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大日岳山頂

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ライチョウとの出逢い♪

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ガス晴れ始める

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大日小屋前から望む剱岳

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遠くに白山を望む

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夕照に染まる剱岳

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ランプの山小屋
         
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