トムラウシ山を越えて・・・3日目

2014/08/17(Sun)


午前1時42分、今日はトムラウシ山を越え、オプタテシケ山の麓にある双子池キャンプ地までの約10時間の長丁場なので、早めに起床(5℃)朝食、出発の準備を手早く済ませてから外に出ると、満天の星空が広がっていたので、急く気持ちを抑えつつ、撮影タイム♪

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静寂のヒサゴ沼

撮影タイムを楽しんだ後、テント場は、まだ静寂が包み込んでいたので、静かにテントを撤収して、3時55分に出発。ヒサゴ沼の横を通って斜面を登って行くと、登山道は未だに残雪の下だったので、所々にある黄色のマーカーを探しながら岩礫地に迂回して登って、4時43分、縦走路と合流(6℃)小休憩してから先に進みましたが、この先からは、日本庭園と呼ばれるに相応しいロックガーデンが広がっていました・・・絶景かな、絶景かな♪

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日本庭園

広がる絶景に心躍りながら軽快に歩いて、7時45分、王冠の山・トムラウシ山(標高2,141.2m)に登頂(14℃)遥か彼方にそびえる十勝連峰に斗志を燃やしつつ、30分ほど大休憩、目の前に広がる絶景を堪能してから先を急ぎました。

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北沼

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トムラウシ山にて

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十勝連峰遠望

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20分ほど下ると、南沼キャンプ指定地に到着。こちらには携帯トイレ用のブースが設置してあり、ちょっと中を覗いてみましたが、フムフム、こんな感じなんだなぁ~。

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トムラウシ山を過ぎてから、誰とも会わない、すれ違わない・・・。

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この雄大な自然を独り占めにしているかのような、なんと贅沢な時間だろうか・・・。

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足取りも軽やかに歩いて、10時44分、三川台(サンセンダイ)に到着(22℃)眼下には池が点在し、あまりの美しさに、神々の庭を見ているかのような感じで、30分近く、ボ~と見惚れてしまった(笑)

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ダイセツタカネフキバッタ

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神々の庭

この先からヒグマに要注意の区間、極稀に登山者とすれ違うのみなので、警戒心もグッと高まります。茂みからガサッと音がすると、サッと身構えつつ、アップダウンの激しい登山道に体力を奪われながらも氷のひとかけらで元気を取り戻し、叱咤激励しながら登って、15時48分、カブト岩に到着。

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ヒサゴ沼のキャンプ場を出発して、すでに12時間近く、さすがに疲労の色が濃かったのですが、双子池キャンプ地まで、あと2時間ほどだったので、最後の力を振り絞って歩き、16時45分に到着。単独の男性がテントを張られていたので軽く挨拶を交わし、水場を尋ねたところ、オプタテシケ山の雪渓から流れ出ている雪解け水は涸れているとの事。仕方がないので、テント設営後、溜まり水から浄水器を使って、5リットルほど汲み上げました。こういう状況もあるので、旭岳から十勝岳までの縦走では、浄水器は必須アイテムですね!必須アイテムと言えば、もう1つ、この双子池キャンプ地には、トイレがないので、環境への配慮から携帯トイレを使用しないといけないので、こちらも必須アイテムでしょう。しかし、残念ながら、南沼キャンプ指定地に設置してあったような携帯トイレのブースはなかったので、青天で使ってみましたが、なかなか具合が良かったです(^o^)

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双子池キャンプ地にて

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この双子池キャンプ指定地は、ヒグマがよく出没している場所なのですが、「雪解け水も流れていないような場所には、ヒグマも寄り付かないよ」と考え、リラックスしてカクテルタイム♪本日は、メロンリキュールのミドリを炭酸水で割って、ミドリ・リッキーを作りました。その後、夕食に焼きそばで済ませると、珈琲タイムまで楽しんで、20時43分に就寝・・・4日目に続く。

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王冠の山を目指して・・・2日目

2014/08/16(Sat)


午前3時40分、携帯のアラームで目が覚める・・・。

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カップヌードル(シーフード)+スライス餅で簡単に朝食を済ませてから外に出ると、オォ~、絶景の予感。出発の準備は後回しにして、早速、撮影タイム!!一度は訪れたかった高根ヶ原に雲海が押し寄せる絶景、感無量♪目の前に広がる絶景にしばらく見惚れてから出発の準備を進めて、6時5分に出発(7℃)

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高根ヶ原を覆い尽くす雲海

まだ雲海が残っていたので、外に居られた管理人さんにシャッターをお願いしたら、管理人さん曰く「こんな風景、滅多に見れませんよ」と心良く了承して下さいました・・・ありがとうございます♪幸先良く、高根ヶ原を気持ち良く歩いていたら、突然、風上から物凄い獣臭がしてきました。「居るな」と感じましたが、生息域にこちらがお邪魔している方だし、逆に、こんな大自然が広がっているのに居ない方がおかしいので、一応、周囲に注意を払いながら先へと進みました。

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白い虹出現!!

しばらく進むと、この遠征で出逢いたかった
クモマユキノシタに出逢う事ができました・・・嬉しいなぁ~♪

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クモマユキノシタ

忠別沼の美しさに心癒されつつ、頑張って斜面を登り、10時48分、忠別岳(標高1,962.8m)に到着。

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高根ヶ原を歩く

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忠別沼

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まだまだ先は長い、頑張ろう!!

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先に進むにつれ、近年では、魔の山と呼ばれる方が多いのですが、王冠の山とも呼ばれるトムラウシ山が前方に見えるようになりましたが、この頃になると、ガスってきたので、なかなか全容を見る事ができません。途中、左側に忠別避難小屋が見えましたが、15分ほど歩かないといけないのでパス、急登にあえぎながら登って、五色岳(標高1,868m)に到着(16℃)

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五色岳から化雲岳間は木道の整備が進んで歩きやすく、14時30分、化雲岳(標高1,954.4m)に到着。山頂にある化雲岩の上にも立てるようなので登ってから、今宵の宿泊地であるヒサゴ沼避難小屋に向かい、50分ほどで到着。

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テントは10張ほど、意外と少ない。なので、ヒサゴ沼が目の前に広がる抜群のロケーションの一等地にテントを設営する事ができました。テントをパパッと設営後、歩いて10分ほどの場所にある雪渓から流れ出ている雪解け水を浄水器で濾過して、飲料水を5リットルほどゲット・・・冷たくて、美味しい~♪

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ヒサゴ沼キャンプ指定地

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テントに戻ると、お楽しみのカクテルタイム!!

本日は、このヒサゴ沼の絶景にピッタリなカクテル、
チャイナブルーを作りましたが、これが絶品の味わい(^o^)

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ヒサゴ沼にて
マッタリとした時間を楽しんだ後、夕食タイム♪

切り餅2ケをプライパンで焼き、栗入りぜんざいをトッピングしてから美味しく頂きました!!

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食後の珈琲タイムも楽しんで、19時30分に就寝・・・3日目に続く。

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北海道最高峰・旭岳へ・・・初日

2014/08/15(Fri)


午前3時43分に目が覚める・・・少し冷え込んで、気温11℃。

昨日、『大雪山白樺荘』の売店で購入した北海道ラーメン(醤油味)で朝食を済ませてから、ゆっくりとモーニング珈琲タイム。珈琲を飲みながら、ゆっくりとパッキング等を済ませて、5時28分に出発。ちょうど、どこかの山岳部も出発し、野営場の看板の前で記念撮影をしようとしていたので、カメラマンを買って出ました。流暢なトークで笑顔を引き出しながら、パシャッ(笑)途中で、この山岳部に抜かれつつ、5時46分、標高約1,100mにある旭岳山麓駅に到着。当初の予定では、この山麓駅からロープウェイを利用して、標高約1,600mにある姿見駅まで一気に上がるつもりでした。旭岳から十勝連峰までの縦走では、ほとんどの人がロープウェイを利用していたので、僕も時間短縮の為に利用するつもりでいたのですが、ずっと引っ掛かってたんですよね~、せっかく、長距離の縦走をするのに、最初からロープウェイで標高を稼ぐするなんて・・・歩行距離も70km未満になっちゃうし(笑)そんな気持ちのところに、先ほどの山岳部が登山口の所に居たので「これは負けとかれん」と一念発起して、ロープウェイ終点の姿見駅まで、標高差500m、所要時間約2時間30分を歩く事にしました。

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北海道最高峰の旭岳、ファーストコンタクトは、下から登ってこそ、その雄大さ&魅力が分かるはず・・・。

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登山口にて

この判断が凶と出るか吉と出るか、それは、「この縦走の終盤で分かるはず」と自分に言い聞かせて、5時55分、ダイセツトリカブトに見送られて出発(14℃)初っ端から木道は朽ち果てて傾き、登山道は笹に覆われて周囲の視界が塞がれおり、ヒグマとバッタリは避けたかったので、熊鈴をストックに取り付けました。こうしておけば、行動している間は、チリン、チリンと鈴の音色が鳴り響いていますからね!

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鈴の音がしているだけで少し安心感が出てきたので、登山道脇に咲く花々を見る余裕もでき、気持ちの良い汗をかきながら楽しく歩いて、7時54分、姿見駅からの登山道と合流(14℃)せっかくなので、ザックをデポして、姿見駅まで行ってみる事に・・・。歩いて2,3分で到着、駅内には、売店や自販機、トイレがあったので、ジュースを一気飲みしてから戻りました。   

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コバギボウシ

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先ほどまで誰とも会わなかったのですが、さすがは北海道最高峰の旭岳、この先からロープウェイを利用して来た登山客で賑わっています。旭岳石室(非常時以外は宿泊禁止)がある姿見ノ池を過ぎる頃には曇り空へと変わり、混雑が苦手な僕は、地獄谷の右手の尾根の登山道をただひたすら、黙々と登るばかりです(苦笑)順調に標高を稼いでいると、前方にはテレビ番組の撮影が行われていたので、邪魔にならないよう足早に駆け抜け、途中、小休憩を入れながら金庫岩まで登って来ると山頂は近く、10時58分、旭岳の頂(標高2,290.9m)に登頂(10℃)

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姿見ノ池から見た旭岳

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金庫岩

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旭岳にて

レジャーシートを敷き、登山靴を脱いで30分ほど大休憩してから先を急ぎました。旭岳から裏旭キャンプ場まで一気に下り、間宮岳(標高2,185m)には、11時35分に到着。天候の急変が心配でしたが、空模様を見る限り、大丈夫みたい。安心して、今宵の宿泊地である白雲岳キャンプ指定地を目指して歩き始めました。

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北海岳(標高2,149m)までの縦走路は、ガスっているのは残念でしたが、歩きやすくて快適そのもの。暑くも寒くもないので順調に距離を稼ぐ事ができ、13時34分に到着。小休憩した後、ガス飛び交う北海平へと続く登山道を歩き始めました。登山道脇には、すでに役目を終えたチングルマの群生が広がっており、「もう大雪山は秋なんだなー」と感じました・・・。ガスの中を黙々と歩き、14時58分、白雲岳分岐に到着。ガスっているので、白雲岳はパス、先を急いで、15時28分、白雲岳キャンプ指定地に到着。すでに2/3は埋まっていましたが、どうにか良い場所をゲットする事ができました。

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設営し終えると、隣接する避難小屋(6月下旬~9月まで管理人常駐)でテントの受付(300円)を済ませてから、キャンプ場周辺を散策。足元にはトウヤクリンドウが咲き乱れ、眼下には高根ヶ原が広がっていて、いい感じ♪その後、キャンプ場のすぐ近くを流れる沢に飲料水を汲みに行きました。北海道の水は『寄生虫エキノコックス』に汚染されている可能性が高いので、煮沸するか浄水器で濾過してから飲むようにしないといけません。今回は、夏という事もあり、冷たい水を飲みたかったので、MSRの『スウィートウォーター(廃盤)』という携帯用浄水器を持参しました。この浄水器は、2007年の北アルプス遠征の時に、キャンプ場の飲料水から「大腸菌が検出されたので飲まないように」という御触れがあったので購入したのですが、実際に現地に行ってみると、ほとんどの登山客が普通に飲んでいたので、僕も『右に倣え』の法則に則って、そのままガブ飲みし、結局、使わず仕舞いで、災害対策用品の一部として、ボックス内に眠ったままでした(笑)ようやく、本日、陽の目を浴びる事ができたのですが、その効果はいかに・・・。

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高根ヶ原

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白雲岳キャンプ指定地

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キャンプ場に戻ると、濾過した水を使い、ソーダスパークルで炭酸水を作ります。実は、福岡空港の保安検査で、このカートリッジが引っ掛かったのですが、4本までOKだったので、ギリギリセーフで助かりました。そんなこんなで、本日は、ウォッカベースのスクリュードライバーを作りました♪絶景に酔い、カクテルに酔いながらの夕食作り(^o^)夕食は簡単に、切り餅2つに、キューピーの『あえるパスタソース・めんたいマヨ』をトッピングして頂きました。その後、珈琲タイムも楽しんで、19時43分に就寝・・・2日目に続く。

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シュワッと(^o^)

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